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29日から開幕する今年最後のグランドスラムであるUSオープンの女子シングルスのシード順位が発表され、世界ランク1位のC・ウォズニアキ(デンマーク)が2年連続で第1シードに選出された。
2009年大会の準優勝である21歳のウォズニアキは、これで今年の四大大会すべてで第1シードとして出場することとなった。メジャー初優勝を狙うウォズニアキに続き、第2シードとなったのはV・ズヴォナレーワ(ロシア)で、2006年のチャンピオンであるM・シャラポワ(ロシア)が第3シードとなっている。
また今大会で3度の優勝を誇るS・ウィリアムズ(アメリカ)は、第28シードとして大会にエントリーすることとなった。これはトップ8シードのうちの誰かが、3回戦でセリーナと対戦する可能性があるということを意味している。
今回のシード順位の選考についてトーナメント・ディレクターのジム・カーリー氏は「セリーナのシード順位も含め、慎重な議論を重ねた結果、基準に沿ってシード順位を決定することとなりました。」と、あくまで現在の世界ランキングに準拠したことを述べている。
この決定に対し、グランドスラム18勝の記録を持つC・エバート(アメリカ)は「乱戦になるでしょう。セリーナよりも他の選手の方に影響があるでしょう。トップシードのうちの一人が3回戦でセリーナを迎えなければならないのです。もっと良い方法があったと思います。」と、自らの懸念をコメントしている。
グランドスラムは独自のシードシステムを採用していることもあり、世界ランキングはシード順位が決まる要素の一つに過ぎないとされている。それが最も顕著なのがウィンブルドンで、セリーナは世界ランク26位で出場したにも関わらず、第7シードとしてドローに名を連ねていた。
女子シングルスのシード順位は以下の通り。
1.C・ウォズニアキ
2.V・ズヴォナレーワ
3.M・シャラポワ
4.V・アザレンカ(ベラルーシ)
5.P・クヴィトバ(チェコ共和国)
6.N・リー(中国)
7.F・スキアボーネ(イタリア)
8.M・バルトリ(フランス)
9.S・ストザー(オーストラリア)
10.A・ペトコビッチ(ドイツ)
11.J・ヤンコビッチ(セルビア)
12.A・ラドワンスカ(ポーランド)
13.S・ポン(中国)
14.D・チブルコワ(スロバキア)
15.S・クズネツォワ(ロシア)
16.A・イバノビッチ(セルビア)
17.A・パブリュチェンコワ(ロシア)
18.R・ビンチ(イタリア)
19.J・ジョルジュ(ドイツ)
20.Y・ウィックマイヤー(ベルギー)
21.D・ハンチュコバ(スロバキア)
22.S・リシキ(ドイツ)
23.S・ペア(イスラエル)
24.N・ペトロワ(ロシア)
25.M・キリレンコ(ロシア)
26.F・ペネッタ(イタリア)
27.L・サファロバ(チェコ共和国)
28.S・ウィリアムズ
29.J・ガイドソバ(オーストラリア)
30.A・メディーナ=ガリゲス(スペイン)
31.K・カネピ(エストニア)
32.MJ・マルチネス=サンチェス(スペイン)
男子シングルスのシード順位は現地時間24日に発表される。
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