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男子テニスツアーのAEGON国際オープン男子(イギリス/イーストボーン、賞金総額46万2675ユーロ、芝)は、16日にシングルス2回戦残り3試合と準々決勝4試合が行われ、錦織圭(日本)は前日から順延となった2回戦をフルセットで勝利すると、続いて行われた準々決勝でもR・シュティエパネック(チェコ共和国)を6-2, 6-3で下し、今季3度目のベスト4進出に成功した。
錦織は前日に予定されていた予選勝者のR・シュトラー(ドイツ)との2回戦、第1セットを3-2とリードしたところで降雨のために順延となっていた。この日再開した試合では両者サービスキープが続き、5-4と錦織リードで迎えた第1セット第10ゲームで0-40とセットポイントを迎え、そのままセットを錦織が先取する。
しかし第2セットに入ると、序盤で2度のブレークを奪ったシュトラーがそのセットを奪い返し、勝敗の行方は第3セットへともつれ込んだ。
第3セットでは、第2ゲームでブレークに成功した錦織が3-0とリード、その後もシュトラーにブレークポイントを握らせず、5-2とリードして迎えたシュトラーのサービスゲームで握った3本目のマッチポイントを決め、1時間45分で準々決勝進出を決めた。
その後に行われた準々決勝では、2回戦で第1シードのJW・ツォンガ(フランス)を下す金星を飾ったシュティエパネックと対戦。錦織は2回戦の疲れも見せず、第1セットでは1度ブレークを許すも3度のブレークをシュティエパネックから奪い先取。好調を維持した錦織は続く第2セットも1度ブレークされたが、2度のブレークを奪い1時間25分でベスト4進出を決めた。
準決勝で錦織は第3シードのJ・ティプサレビッチ(セルビア)と決勝進出を懸けて対戦する。ティプサレビッチは準々決勝では、G・ディミトロフ(ブルガリア)を6-3, 7-6 (7-2)のストレートで下しての勝ち上がり。
その準々決勝の前にティプサレビッチも2回戦を行っていた。M・ククシュキン(カザフスタン)との2回戦は前日に開始されたが、第1セットでティプサレビッチが2-1とリードしたところでこの日へと順延となっていた。再開された2回戦では、ティプサレビッチが6-3, 7-6 (7-2)のストレートでククシュキンを下していた。
その他の準々決勝では、A・セッピ(イタリア)がO・ロクス(ベルギー)を6-2, 6-7 (5-7), 6-3のフルセットで、I・クニツィン(ロシア)がJ・ベネトー(フランス)を6-3, 6-2のストレートで下した。セッピとクニツィンが準決勝で顔を合わせる。
ロクスもセッピとの準々決勝を前にC・ベルロク(アルゼンチン)との2回戦を行っていた。その2回戦は前日に、1セットずつを奪い合い第3セットも1-1としたところで順延となった。結局再開された試合は、3-6, 7-6 (7-5), 7-6 (7-3)でロクスが勝利を飾っていた。
今大会の優勝賞金は7万1000ユーロ。
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