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女子テニスツアーのBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/インディアンウェルズ、賞金総額450万ドル、ハード)は土曜日に2回戦残りの試合を行い、世界女王の第1シードC・ウォズニアキ(デンマーク)が予選勝者のS・スティーブンスを6-3, 6-2で下し、順当に3回戦へと駒を進めた。
勝ったウォズニアキは3回戦で、S・ハレプ(ルーマニア)を7-5, 6-0で下した第28シードのMJ・マルチネス=サンチェス(スペイン)と対戦する。
対戦についてウォズニアキは「これまで彼女には勝ったことがありません。タフな試合になることでしょう。彼女は常にリズムを崩そうとしてきます。でも対戦を楽しみにしています。今回は勝てるといいですね。」と話している。
一方、今大会で過去、2002年と2007年に優勝している第26シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)は、D・サフィーナ(ロシア)に6-7(2-7), 4-6で敗れ、早々と会場を後にしている。
元世界女王のサフィーナは怪我とスランプからの復帰途上にある。今大会では1、2回戦を勝ち、昨年9月以来のツアー2連勝を決めた。
試合後、サフィーナは「どんな勝利も重要なんです。いい気分ですね。一生懸命プレーをしました。(第1セットで)セットポイントを奪うことができた後は、いいプレーができるようになりました。」と振り返っていた。
サフィーナは3回戦で第4シードのS・ストザー(オーストラリア)と対戦する。ストザーは2回戦で予選から勝ち上がったL・ポウス・ティオ(スペイン)と対戦、6-2, 6-2で一蹴して3回戦進出を決めている。
その他、シード勢では、第8シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)がE・マカロバ(ロシア)を6-4, 6-3で、A・ラドワンスカ(ポーランド)がI・ベネソバ(チェコ共和国)を7-6(7-5), 6-4で、それぞれ下して3回戦進出を決めている。
またアメリカを拠点にしている人気の第16シードM・シャラポワ(ロシア)もA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)を7-5, 6-7(3-7), 6-1で振り切って順当に勝ち進んでいる。
他方、年初の全豪オープンでアジア勢として初めてグランドスラム大会決勝進出を決めていた第7シードのN・リー(中国)は、同胞で最近好調のS・ポン(中国)に6-4, 3-6, 3-6で敗れ、涙をのんでいる。
また、不調から抜け出しつつあった第11シードのS・クズネツォワ(ロシア)も伏兵C・マーケイル(アメリカ)に6-7(4-7), 6-7(7-9)で惜敗し、会場を後にしている。
その他の結果は以下の通り。
F・ペネッタ(イタリア) (13) ○-× E・バルタチャ(英国), 6-4, 3-6, 6-4
N・ペトロワ(ロシア) (18) ○-× S・アービッドソン(スウェーデン), 6-4, 7-6 (7-3)
A・レザイ(フランス) (20) ○-× S・チャン(中国), 7-6 (7-5), 6-0
A・クレイバノワ(ロシア) (22) ○-× A・サバイ(ハンガリー), 6-3, 7-5
M・キリレンコ(ロシア) (24) ○-× A・チャクエタゼ(ロシア), 6-2, 1-3, 途中棄権
L・フラデカ(チェコ共和国) ○-× A・ドゥルゲル(ルーマニア) (27), 4-6, 6-4, 6-4
U・ラドワンスカ(ポーランド) ○-× K・ザコパロバ(チェコ共和国) (31), 6-3, 5-7, 6-2
今大会の優勝賞金は70万ドル。
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