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森田が3回戦進出、ウォズニアキと対戦◇バークレイズ・ドバイ・テニス

女子テニスツアーのバークレイズ・ドバイ・テニス選手権女子(アラブ首長国連邦/ドバイ、賞金総額205万ドル、ハード)は水曜日にシングルス2回戦全16試合が行われ、前日の1回戦で第13シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)を下した予選勝者の森田あゆみ(日本)は好調を維持し、主催者推薦で出場のS・ミルザ(インド)を6-4, 6-2のストレートで一蹴して3回戦進出を決めた。

火曜日に行われた1回戦では、先週のGDFスエズ・オープンでK・クレイステルス(ベルギー)を下して優勝したクヴィトバをストレートで破る金星を挙げた森田が、この日の2回戦でも勢いが衰えず、2007年に世界ランク27位まで行ったミルザに第1セットから互角以上の試合を見せた。第1セットでは1度ブレークを奪われた森田だったが、逆に2度のブレークを奪い返しそのセットを先取する。

試合を通して7本のダブルフォルトを犯しサーブのリズムを作れないミルザに対して、特に第2セットでは2本のサービスエースを決めた森田が更に調子を上げる。このセットでは自身のサービスゲームで1度もブレークポイントをミルザに与えず、第1サーブの確率が48%まで落ちたミルザから2度のブレークを奪い、1時間15分の快勝で3回戦へ駒を進めた。

森田はベスト8入りを懸けて第1シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)と3回戦で対戦する。上位8シード選手は1回戦が免除されていたため、この日の2回戦が今大会の初戦だったウォズニアキは、A・チャクエタゼ(ロシア)と対戦したが、6-1, 3-5としたところで、突然チャクエタゼが倒れ、体調不良を訴え試合続行が不可能となり途中棄権を申し入れて勝利が転がり込んだ。チャクエタゼは診察の結果、胃腸疾患と診断された。

「突然彼女(チャクエタゼ)がコートに倒れるのが見えたの。何が起きたのか分からなかったわ。ショックだったし怖かった。コートの向こうで誰かが倒れているなんて、見たくない光景。彼女が大丈夫なのか心配だった。」と、突然の出来事にウォズニアキも動揺を隠せなかった。

今週発表の世界ランクで1位の座をクレイステルスに奪われたウォズニアキだったが、今大会でベスト4以上の成績を収めると、来週発表の世界ランクで早くも1位への返り咲きに成功する。そのプレッシャーの中での初戦だったが、思わぬ展開での勝利となった。

この日はシード勢が順当な勝ち上がりを見せたが、その中でも昨年の全仏オープン・チャンピオンで第3シードのF・スキアボーネ(イタリア)が予選勝者のS・チャン(中国)を6-3, 6-1と危なげなく退け3回戦へ進んだ。その3回戦ではT・ピロンコバ(ブルガリア)を5-7, 6-2, 6-4の逆転で倒した第16シードのS・クズネツォワ(ロシア)と対戦する。

スキアボーネとクズネツォワは先月行われた今季最初のグランドスラムである全豪オープンの4回戦で、4時間44分となるオープン化以降グランドスラムでの女子シングルス最長試合記録を打ち立てた。スキアボーネはその試合を制し、ウォズニアキに敗れはしたもののベスト8入りを果たし、その後自己最高位の世界4位へと浮上していた。

スキアボーネはクズネツォワとの再戦について聞かれると「彼女とは本当に対戦したいと思っている。なぜなら、お互いを良く知っているし、とても良い試合ができるから。それにそれをエンジョイもできるし、お互いを高め合うこともできるから。」と目を光らせて答えていた。

この日唯一のシードダウンは、全豪オープンで準優勝を飾った第5シードのN・リー(中国)の身に降りかかった。番狂わせを演じたのはY・ウィックマイヤー(ベルギー)でリーを6-7 (6-8), 7-6 (8-6), 6-2の逆転で下した。接戦となったこの試合は、第2セットのタイブレークで6-2とリードしたリーが4本のマッチポイントを握ったが、そこから6ポイント連続で奪ったウィックマイヤーが第3セットでは一気に勝負をかけて2時間28分で勝利を手中に収めた。

ウィックマイヤーは3回戦でA・ドゥルゲル(ルーマニア)を6-4, 6-2のストレートで下した第9シードのS・ペア(イスラエル)とベスト8入りを懸けて戦う。

その他の試合結果は以下の通り。

V・ズヴォナレーワ(ロシア) (2) ○-× R・ビンチ(イタリア), 6-3, 6-1
S・ストザー(オーストラリア) (4) ○-× S・エラーニ(イタリア), 6-0, 6-1
J・ヤンコビッチ(セルビア) (6) ○-× C・シーパース(南アフリカ), 6-2, 6-3
V・アザレンカ(ベラルーシ) (7) ○-× S・ポン(中国), 4-6, 6-2, 7-6 (7-5)
A・ラドワンスカ(ポーランド) (8) ○-× A・セバストバ(ラトビア), 7-5, 6-4
M・バルトリ(フランス) (10) ○-× T・バシンスキー(スイス), 3-6, 6-4, 6-1
F・ペネッタ(イタリア) (11) ○-× K・ザコパロバ(チェコ共和国), 5-7, 6-1, 6-2
K・カネピ(エストニア) (12) ○-× A・ペトコビッチ(ドイツ), 6-3, 3-6, 6-3
A・クレイバノワ(ロシア) (15) ○-× J・グロス(オーストラリア), 6-4, 6-3
P・シュニーダー(スイス) ○-× 鄭潔(中国), 1-6, 6-0, 6-2

今大会の優勝賞金は36万ドル。

(2011年2月17日10時23分)

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