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地元勢ピアーズが第７シードを撃破◇ブリスベン国際
女子テニスツアーのブリスベン国際（オーストラリア/ブリスベン、賞金総額２２万ドル、ハード）は大会初日の２日、シングルス１回戦５試合が行なわれ、地元勢で主催者推薦で出場のＳ・ピアーズ（オーストラリア）が、第７シードのＡ・クレイバノワ（ロシア）を3-6, 6-4, 6-3とフルセットの逆転で破り、２回戦に進出する波乱が起きた。
この日の試合がキャリア通算でわずか４試合目となるツアーレベルであった世界ランク１５４位のピアーズであったが、同２５位のクレイバノワに第１セットを奪われても粘り、ファイナルセットでは一気に５－０とリードを奪った。
世界のトップ５０から初勝利を挙げた１９歳のピアーズは「本当に興奮しています。アリサは本当に素晴らしい選手です。なるべく長い時間コートに居続けようとしました。こういった状況でのプレーは好きなのです。」と勝利を喜びを語った。
この日は地元勢からＪ・グロス（オーストラリア）も登場しており、Ａ・パーラ=サントンハ（スペイン）を6-2, 7-5で破り２回戦に進出している。
この他の試合では、第５シードのＡ・パブリュチェンコワ（ロシア）がＡ・クドリャフツェワ（ロシア）を6-2, 6-7 (5-7), 6-3で破っているほか、Ｌ・サファロバ（チェコ共和国）がＡ・アマンムラドワ（ウズベキスタン）を6-3, 3-6, 6-2で、Ｂ・ヨバノフスキ（セルビア）がＡ・ロディオノワ（ロシア）を2-6, 6-2, 6-3で下している。
今大会の優勝賞金は３万７０００ドル。
（2011年1月3日13時49分）
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