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国内テニスツアーのニッケ全日本テニス選手権(東京/有明コロシアム、賞金総額1020万円、ハード)は4日、女子シングルス準々決勝4試合が行われ、第1シードの土居美咲(日本)が第12シードの青山修子(日本)を6-4, 7-5のストレートで下すなど、ベスト4が出揃った。
自身初となる全日本タイトルを狙う世界ランク158位の土居は、準決勝で浜村夏美(日本)を迎え撃つ。第6シードの浜村は、第3シードの不田涼子(日本)を6-4, 5-7, 6-4のフルセットで振り切り、シングルスでは初となるベスト4入りを決めた。26歳の浜村は、昨年のダブルスでタイトルを獲得している。
もう一方の準決勝では、第2シードの米村知子(日本)と主催者推薦で出場の桑田寛子(日本)と対戦する。
昨年の今大会では決勝で奈良くるみ(日本)に敗れ、惜しくも準優勝に終わっていた米村は、妹である第8シードの米村明子(日本)との姉妹対決を6-3, 6-0で制し、3年連続となる全日本ベスト4入りを果たした。
2回戦で第7シードの瀬間友里加(日本)を破っている桑田は、第4シードの藤原里華(日本)を6-7 (5-7), 6-2, 7-6 (7-1)の逆転で下し、自身初のベスト4入りを果たしている。
今大会の優勝者には、優勝賞金200万円と来年のジャパン・オープン本戦の主催者出場権が与えられる。
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