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男子テニスツアーのAEGON国際オープン男子(イギリス/イーストボーン、賞金総額40万5000ユーロ、芝)は16日、シングルス2回戦残り6試合を行い、第3シードのG・シモン(フランス)、第4シードのJ・ベネトー(フランス)らシード勢が順当に準々決勝進出を決めた。
第3シードのシモンは予選を勝ち上がったA・クズネツォフ(アメリカ)を6-1, 6-7 (3-7), 7-6 (7-2)と、1時間57分の接戦の末に勝利。第4シードのベネトーはD・セラ(イスラエル)を7-6 (10-8), 7-5とストレートながら1時間53分の接戦を制して、それぞれ8強入りを決めた。
シモンは今季、今大会以前は勝利を上げることができずにいたが、嬉しいベスト8入りとなった。3月のマイアミでのマスターズ1000大会まで0勝4敗だったシモンは、それまで悩まされていた膝の怪我の治療のためツアー離脱を余儀なくされ、今大会で復帰となっていた。
ベネトーはこれでセラとの対戦成績を4勝0敗としたが、この日は苦戦を強いられた。第1セットは両者1度ずつのブレークを奪いタイブレークへともつれたが、そのタイブレークをベネトーが何とか奪いこのセットを先取。第2セットでは2度のブレークピンチを切り抜けたベネトーが、唯一握ったブレークポイントを活かして勝利した。
シモンはS・ロバート(フランス)を6-1, 6-7 (2-7), 6-4で下した第8シードのM・ロドラ(フランス)と、ベネトーは第5シードのG・ガルシア=ロペス(スペイン)と、それぞれ準々決勝で対戦する。
その他、第7シードのA・ドルゴポロフ(ウクライナ)がルー・イェンスン(台湾)を6-7 (1-7), 6-1, 6-2の逆転で破った一方で、第1シードのN・アルマグロ(スペイン)はD・イストミン(ウズベキスタン)との試合途中、イストミンが6-4, 1-0とリードしたところで、右臀部に違和感を覚えて途中棄権を申し入れた。
主催者推薦で出場の世界ランク342位のJ・ワード(英国)は、元世界ランク5位のR・シュトラー(ドイツ)を6-3, 7-6 (7-5)で下し、自身初となるATPツアーでのベスト8入りを決めた。ワードはベスト4入りを懸けてドルゴポロフと準々決勝で顔を合わせる。
今大会の優勝賞金は6万9350ユーロ。
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