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女子テニスツアーのAEGON国際オープン女子(イギリス/イーストボーン、賞金総額60万ドル、芝)は水曜日、シングルス2回戦8試合を行い、第3シードのS・ストザー(オーストラリア)がD・ハンチュコバ(スロバキア)を6-3, 3-6, 6-4で下すなど、ベスト8が出揃った。
「ダニエラはとても良い選手だから、接戦だったわ。芝で試合をこなすほど、どんどん感触が良くなるわね。ここまではとても良いプレーができているから、今年は芝でも好成績が残せるといいんだけど。」とストザーは好調を喜んでいた。
13本のサービスエースを記録したストザーは、試合を決める第3セットでは3-3からの第7ゲームでブレークに成功すると、5-4からの自身のサービスゲームでは4度のブレークポイントを跳ね除けてキープ、1時間57分での勝利だった。準々決勝では鄭潔(中国)を6-2, 1-6, 6-3で退けた主催者推薦のE・バルタチャ(英国)と対戦する。
左足の怪我からの復帰戦として出場中の第5シードのK・クレイステルス(ベルギー)は、L・サファロバ(チェコ共和国)を6-1, 6-0とわずか38分で一蹴。2005年以来の優勝へ一歩前進した。
「完璧な試合だったわ。」と、4年ぶりの芝での試合だった1回戦に続いて快勝だったクレイステルス。「昨日の芝での試合はとても久しぶりだった。でも今日の方が更に良くなっていたわ。良いサインね。良いテニスができているし、それが一番重要なこと。芝は大好きなサーフェースなの。」と喜びを表していた。
クレイステルスはベスト4入りを懸けてV・アザレンカ(ベラルーシ)と対戦する。アザレンカもこの日の2回戦では、予選を勝ち上がったH・ワトソン(英国)を6-1, 6-1と、59分で下していた。
「彼女はとても良い選手だと思うし、フットワークもすごく良かった。彼女のプレーは全く知らなかったけど、コーチが昨日の彼女の試合を見ていたの。厳しいラリーも多かったけど、その対処の仕方には満足しているわ。」とアザレンカは試合を振り返っていた。
残りのシード勢では、第8シードのM・バルトリ(フランス)がA・サバイ(ハンガリー)を3-6, 6-4, 6-4の逆転で倒して順当に8強入りに成功した。今大会3年連続のベスト4入りを懸けてMJ・マルチネス=サンチェス(スペイン)と準々決勝で顔を合わせる。マルチネス=サンチェスは、A・レザイ(フランス)と2回戦を行ったが、6-2, 3-0とリードしたところでレザイが右手首の怪我のため途中棄権を申し入れての勝利だった。
その他の試合では、予選勝者のE・マカロバ(ロシア)がN・ペトロワ(ロシア)を6-2, 6-0と59分のストレートで破った一方、主催者推薦で出場のS・クズネツォワ(ロシア)はS・シルステア(ルーマニア)を4-6, 7-6 (8-6), 7-6 (7-4)と、2時間31分の接戦を制してベスト8進出を決めた。
マカロバとクズネツォワが準決勝進出を懸けて対戦する。
今大会の優勝賞金は9万8500ドル。
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