- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も！

女子テニスツアーのイスタンブール・カップ（トルコ/イスタンブール、賞金総額２２万ドル、ハード）は３０日、シングルス２回戦残り４試合を行い、第３シードのＡ・メディーナ=ガリゲス（スペイン）がＰ・オズゲンを2-6, 6-2, 6-0の逆転で退けるなどベスト８が出揃った。

世界ランク２１位のメディーナ=ガリゲスは、スタートこそ本来の調子が出なかったが、第２セットからは主催者推薦で同３９３位のオズゲンを圧倒。第３セットは１ゲームも与えず準々決勝へ駒を進めた。オズゲンは今大会で自身初となるＷＴＡツアーでの２回戦進出だった。

ベスト４入りを懸けてメディーナ=ガリゲスは第５シードのＶ・ドゥシェヴィナ（ロシア）と対戦する。

この日登場したシード選手では、第８シードのＬ・フラデカ（チェコ共和国）もＪ・ジョルジュ（ドイツ）を2-6, 6-4, 6-1の逆転で下して順当にベスト８入りを決めた。フラデカも第２セットからリズムを取り戻し、１時間３８分でジョルジュを退けた。準々決勝では前日の２回戦で第４シードのＡ・レザイ（フランス）を倒す金星を上げたＭ・ドマホウスカ（ポーランド）と戦う。

その他の試合では、Ｕ・ラドワンスカ（ポーランド）が予選勝者のＥ・チェハルビッチ（ベラルーシ）を7-5, 1-6, 6-4で、Ａ・ペトコビッチ（ドイツ）がＲ・デ=ロス=リオス（パラグアイ）を6-1, 6-0で一蹴してベスト８進出を果たした。デ=ロス=リオスは１回戦で第２シードのＰ・シュニーダー（スイス）を破っていた。

ラドワンスカはＴ・バシンスキー（スイス）と、ペトコビッチは第７シードのＯ・ゴヴォルツォバ（ベラルーシ）と準々決勝を行う。ペトコビッチは先週開催されたガシュタイン女子でツアー初優勝を飾っており、７連勝を飾っている。

今大会の優勝賞金は３万７０００ドル。