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女子テニスツアーのストラスブール国際(フランス/ストラスブール、賞金総額22万ドル、クレー)は22日、シングルス準決勝が行なわれ、森田あゆみ(日本)が自身初となるツアー決勝進出を目指しL・フラデカ(チェコ共和国)との対戦に臨んだが、0-6, 0-1となったところで左大腿部の怪我を理由に棄権、敗退となった。
この日の試合の第1セットで足を痛めてしまった森田は、その後もプレーを続けるもわずか8ポイントしか取ることができず、第2セット第1ゲームが終了した直後に棄権、わずか25分でコートを去ることとなってしまった。
一方、ノーシードながら決勝進出を果たしたフラデカは、地元勢のA・レザイ(フランス)とタイトルを争うこととなった。レザイは、予選勝者のV・クツゾワ(ウクライナ)に6-4, 6-2で下し、地元ファンの声援に応えた。
世界ランク79位のレザイは「この大会で優勝したフランス人はいない。その最初の達成者に本当になりたいわ。」と地元勢としてのタイトル獲得への意気込みを話した。
決勝で対戦するフラデカとレザイは、共にツアー優勝の経験が無く、どちらが勝っても初のツアー大会制覇となる。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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