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2009年のウィンブルドンは、新たな姿を見せる。全豪オープンに続きセンター・コートに屋根が取り付けられ、そのこけら落としとしてエキシビション大会を開催する。
5年もの月日を費やして計画されたこの改革は、来年やっとその全貌を現し、悪天候に悩まされ続けた同大会に革命を起こす。それに先駆けて行われるエキシビション大会には、4度のベスト4入りを達成した地元の名選手、T・ヘンマン(英国)の出場が濃厚とされる。
1万5千人が収容できるそのスタジアムでのエキシビションは、5月17日を開催予定としているため、その時期のレギュラー・シーズンは全仏オープン直前のクレー・シーズンと言うこともあり、現役選手の参加は難しいとされ、引退したかつての名選手へ声が掛けられている。
ウィンブルドン7度の優勝を誇るP・サンプラス(アメリカ)は、すでにその依頼を断っているらしく、かつてのチャンピオンのA・アガシ(アメリカ)やS・エドバーグ(スウェーデン)、J・マッケンロー(アメリカ)などが出場候補に上がっている。
ウィンブルドンの会場が、同大会以外で使用されるのは極めて異例で、特に神聖なセンター・コートをウィンブルドン本戦期間中以外に公開されることはこれまでなかった。国別対抗戦のデビス・カップでさえ、使用されることがなかったほど。
しかしそのエキシビションでは、空調施設のテストやBBC放送との音響設備のテストも兼ねているため、異例の開催となる。ウィンブルドン本戦の5週間前に予定されているため、不具合を発見しても本大会までに調整可能な時期に行われる模様。
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