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女子テニスツアーのイースト・ウェスト・バンク・クラシック(アメリカ/ロサンジェルス、賞金総額60万ドル、ハード)は25日、シングルス準々決勝を行い、第4シードのD・サフィーナ(ロシア)が、第8シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)を6-3, 6-1で下し、準決勝に進出した。
世界ランク9位のサフィーナと同ランク16位のアザレンカの試合は、サフィーナのリターンが冴え渡り、14本のブレークチャンスの内の6本を活かし、一方でサービスエースを6本も決め、サフィーナが今大会初となるベスト4進出を決めた。
サフィーナの準決勝の相手は、ナイトセッションで行われる、第1シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)と、第9シードのN・ペトロワ(ロシア)の準々決勝の勝者。
ドローのもう一方の山では、第10シードのF・ペネッタ(イタリア)が、第14シードのS・バンマー(オーストリア)を7-6 (7-3), 3-6, 6-1で振り切り、ベスト4進出を決めている。26歳になるペネッタは、今季は好調なシーズンを送っており、これまでに2つのタイトルを含む、32勝13敗と好成績を残している。
一方、28歳のバンマーは、ペネッタには過去2連勝していたものの、今回で3連勝とはいかなかった。また、バンマーは3回戦で、第3シードのA・チャクエタゼ(ロシア)を下しており、その勢いを活かすことなく大会を後にすることとなった。
また唯一地元勢として勝ち残っている、主催者推薦のB・マテック(アメリカ)は、M・ユアン(中国)を6-2, 7-5で下し、ベスト4進出を決めた。準決勝では、ペネッタと対戦する。
今大会の優勝賞金は9万5500ドル。
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