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(中国、北京)
チャイナ・オープン(賞金総額50万ドル、ハード)は14日、シングルス準々決勝を行い、第4シードのI・リュビチッチ(クロアチア)が昨年覇者で第5シードのM・バグダティス(キプロス)を6-4, 4-6, 7-6(7-5)で下し、準決勝に駒を進めた。
同大会通算8試合目で初の黒星を味わったバグダティスは「試合に負けてがっかりしている。チャンスはたくさんあったけど、つかむことができなかった。」と肩を落した。「序盤にリュビチッチのサービスをブレークしたけど、その後リュビチッチに2度やりかえされてしまった。チャンスはあったけど、サービスがあまりよくなかったね。」
今季ツアー2勝しているリュビチッチは、準決勝で第2シードのF・ゴンサレス(チリ)と対戦する。
ゴンサレスは準々決勝で、雨による度重なる中断を乗り越えて、第6シードのイ・ヒュンタク(韓国)を7-5, 6-7(5-7), 6-4で振り切った。今季全豪で準優勝しているゴンサレスは「本当にタフな試合だった。試合中4度も中断になって、ロッカールームに戻ったと思ったら、またコートに戻ったりした。次にどうなるか、いつ試合再開となるかが読めなかったよ。」と不満を漏らした。
現在世界7位のゴンサレスはリュビチッチとの対戦成績で3勝4敗と負け越している。最後の対戦は2006年のウィーンの決勝で、リュビチッチがフルセットで競り勝っている。
一方ドローの上半分では、第3シードのT・ロブレド(スペイン)が第8シードのI・クニツィン(ロシア)を6-3, 6-1のスコアで圧倒し、ベスト4入りを決めた。ツアー5勝目を挙げた7月のポーランド・ソポト大会以来の優勝を目指すロブレドは準決勝で、ノーシードのM・チリッチ(クロアチア)を6-3, 7-5で下した主催者推薦枠のN・キーファー(ドイツ)と対戦する。
ロブレドは、手首の故障から復帰したキーファーかチリッチのどちらの選手と対戦したいかと聞かれて、「どちらでもいいよ。両選手ともすばらしい選手だからね。キーファーはトップ10選手だったし、チリッチは新星の選手。でもチリッチの方がいいかな。経験がまだキーファーほどにはないからね。」と話していた。
ツアー優勝がまだないチリッチだが、第1シードのN・ダビデンコ(ロシア)を下してのベスト8入りだった。
今大会の優勝賞金は6万9,200ドル。
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