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(アメリカ、ワシントン)
先週、妊娠していることを公表したばかりの元女王L・ダベンポート(アメリカ)が、今季限りで現役を引退することが18日明らかになった。
ダベンポートは、アメリカ・スポーツ専門局ESPNの電話取材に対し、「引退と言う言葉は好きでないし、あまり使いたくないけれど、私が選手としてテニスをすることはもうありません。今シーズンは身体的にとても厳しい戦いを強いられました。もう自分がツアーを回ってプレーするイメージが持てない。」とコメント。
また、引退後の予定については、「まだ何も決めていません。ただ、テニスを離れることについて悲しいといった気持ちは一切ありません。今後はすべてを夫と将来生まれてくる子供のために捧げるつもり。今、まさしく私の第二の人生が始まろうとしています。こんなにエキサイティングなことはありません。」と話すなど、さっぱりした様子だった。
ダベンポートは1993年に16歳でプロ転向して以来シングルスで51回、ダブルスで36回の優勝を飾っており、グランドスラムでは1998年USオープン、1999年ウィンブルドン、2000年全豪オープンでタイトルを得ている。
またこれまで4回年末ランキングでNo.1に立っているが、今年は8大会しか出場しておらず、ランキングも25位で年を終えている。
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