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(フランス、リヨン)
リヨン・グランプリ(賞金総額85万ドル)大会3日目の水曜日はシングルス1回戦、2回戦が行なわれ、地元出身のM・ジケル(フランス)が第3シードのD・フルバティ(スロバキア)を6-3, 6-3で破ってベスト8入りした。現在世界ランキング61位のジケルは、これまで5度のシード選手との対戦で3勝しており、今月初めにはフランス・メッツで行なわれた大会ではトップシードのD・フェレール(スペイン)を倒して準決勝まで勝ち進んでいた。ジケルが準々決勝で顔を合わせるのは、第6シードのS・グロージャン(フランス)とC・ソールニエ(フランス)の勝者。
今大会ではトップシードのM・バグダティス(キプロス)、第2シードのG・ガウディオ(アルゼンチン)が既に敗退しており、フルバティが敗れたことでトップ3シードが全員姿を消すこととなった。
その他の試合では、第8シードのN・アルマグロ(スペイン)がF・マイヤー(ドイツ)を7-6(7-5), 6-4で退けて8強入り。第5シードのR・ソデルリング(スウェーデン)もN・マス(チリ)を7-5, 6-3で下している。また、1回戦ではR・ジネプリ(アメリカ)が苦戦を強いられ、2度のタイブレイクの末に7-6 (7-3), 7-6 (7-5)でG・シモン(フランス)を下した。次の試合では、ガウディオに勝利したS・グロイル(ドイツ)と対戦する。また、ワイルドカードで出場のM・ロドラ(フランス)も4-6, 7-6 (7-4), 6-2で何とかA・クレマン(フランス)に勝利した。
同大会昨年覇者のA・ロディック(アメリカ)は、今年は参加していない。今大会の優勝賞金は12万ドルとなっている。
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