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(日本、東京)
東京有明テニスの森公園で開催されているAIGジャパン・オープンは、雨にたたられ殆どの試合が順延された。そんな中、男子シングルスでは第1シードのR・フェデラー(スイス)、鈴木 貴男がそれぞれベスト8進出を決め、準々決勝で激突することとなった。両者の対戦は、一昨年の全豪オープン以来となる。
王者フェデラーは、この日、昨年の覇者で今大会第13シードのW・ムーディ(南アフリカ)と対戦。好勝負が期待されたが、昨日の試合で完全にチューンアップした王者が格の違いをまざまざと見せ付け勝利した。スコアは6-2, 6-1で、試合時間にしてわずか52分での圧勝だった。
フェデラーは、今週ATPで担当しているブログで次のように語っている。「今日のムーディとの対戦は、思ったより簡単にいった。特に彼は昨年この大会で優勝しているし、雨で待機時間が長かったことも、難しい試合になると思った理由だった。でも、彼が最初のサービスゲームで3発のサービスエースを決めてきたから、今日は少し長い試合になるんじゃないかと心配したよ。それでも良いプレーが出来たし、観客も沢山来てくれて、スタジアムが一体となった素晴らしい雰囲気の中で戦うことが出来たよ。」
またセンターコート第4試合に登場した鈴木貴男(日本)は、格上A・ヴァスケ(ドイツ)と対戦。第1セットをタイブレークで落とし、第2セットもタイブレーク3-6とリードされ絶体絶命となるが、そこから強烈なサービスと粘りを見せ、12-10でタイブレークをものにしセットオールとすると、最終セットでは掴んだ流れを手放さずに一気に勝負をかけ、6-7 (4-7), 7-6 (12-10), 6-1で勝利を手にした。
この結果、鈴木は準々決勝で王者フェデラーに挑むことになった。鈴木は2004年全豪オープン2回戦での雪辱を狙う。
その他の男子の試合では、第2シードのT・ロブレド(スペイン)がV・スペーディア(アメリカ)を6-4, 7-6(11-9)で下して、ベスト8入りを決めた。
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