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(アメリカ、インディアナ州インディアナポリス)
RCAチャンピオンシップ(賞金総額57万5千ドル)大会3日目のナイトセッションで、世界ランキング6位でトップシードのJ・ブレーク(アメリカ)が苦戦しつつもD・ウドンチョケに7-6 (7-5), 6-4でストレート勝ちし、3回戦進出を決めた。ブレークにとって、これが今大会での初勝利だった。
ブレークは同大会では過去3大会で一度も勝ち星を上げておらず、今年もランキング109位の伏兵ウドンチョケに先にブレークを奪われるなど、またしても初戦敗退という悪夢が脳裏をよぎった。しかし、ブレイクバックに成功して第1セットをタイブレイクの末に制すると、第2セットでは相手にリードを許すことなく試合を決め、4度目の挑戦で初めて初戦を突破した。
「ここで初戦突破できて、本当に気分が良いよ。願わくば、この調子で勝ち続けたいね。」と語るブレークは、次の試合では2回戦でM・サフィン(ロシア)を6-1, 6-4で破った予選勝者のW・ホワイトハウス(南アフリカ)(南アフリカ)と対戦する。
2度の四大大会制覇を誇るサフィンを倒したホワイトハウスは、これまでATPツアーレベルでは1勝しかしたことが無い。しかしブレークは1999年のチャレンジャー大会で一度対戦したことがあり、「彼の左利きからのサーブは強烈で、今日はマラット(サフィン)に対して、凄く良いプレーをしていた。失うものも無いし、ボールをハードヒットしていたね。多分次の試合でも思い切りプレーして、ウィナーを狙ってくるんじゃないかな。」とコメントし、格下の奮起に警戒していた。
その他シード勢では、第5シードのT・ハース(ドイツ)がG・バストル(スイス)を6-3, 6-3で退けた。次の試合では、T・アルベス(ブラジル)を6-4, 3-6, 6-3のフルセットで下した第10シードのN・マウー(フランス)と対戦する。
第7シードのD・ツルスノフ(ロシア)はベンジャミン・ベッカーと対戦し、6-3, 5-7, 2-1でリードしていたところで、相手が熱中症のために途中棄権しラッキーな勝利を手にした。3回戦では、リー・ヒュンタクを7-6 (7-4), 6-1で退けた第9シードのX・マリス(ベルギー)と対戦予定。
ドロー表の下の山では、第8シードのP・スリチャパン(タイ)が、この試合27本のサービスエースを放ったW・アーサーズ(オーストラリア)に、7-6 (7-4), 6-7 (4-7), 6-4という大接戦の末に競り勝った。次は、第11シードのP・ゴールドスタイン(アメリカ)との顔合わせとなる。
その他、第15シードのI・クニツィン(ロシア)がL・ブルクスミュラー(ドイツ)に7-5, 6-2で、第12シードのG・ミュラー(ルクセンブルグ)が6-2, 6-3でP・カプデビル(チリ)にそれぞれ勝利した。しかし、第6シードのD・フルバティ(スロバキア)は、K・カールセン(デンマーク)に3-6, 2-6で敗れた。
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