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全仏オープン2日目◇ナダルとクレイステルスが登場

(フランス、パリ)

例年より一日早い日曜日に幕開けとなった全仏オープンは、2日目の月曜日に男子ディフェンディング・チャンピオンのR・ナダル(スペイン)が登場する。ナダルの対戦相手はR・ソデルリング(スウェーデン)で、センターコートの第5試合で初戦を迎える。もし、ナダルがこの試合に勝てば、クレーコートで54連勝目となり、1977年にG・ビラス(アルゼンチン)が打ち立てたクレーコート53連勝の記録を塗り替えることになる。

今大会男子第2シードのナダルは、昨年末に負った故障のせいで全豪オープンを含む年初の大会を欠場する出だしとなったが、その後はハードコートでR・フェデラー(スイス)に勝利し優勝したのを皮切りに、得意のクレーコートでも3勝を収めるなど波に乗っている。昨年の今大会では、クレー巧者を次々と倒し、シンデレラボーイとして栄冠を勝ち取ったが、今年は押しも押されぬ優勝候補の筆頭として、タイトル防衛に挑む。
順当に勝ち上がった場合には、準々決勝でJ・ブレーク(アメリカ)、準決勝でI・リュビチッチ(クロアチア)(第4シード)、そして決勝ではR・フェデラーらが待ち受けている。

その他男子の上位シード勢では、昨年ベスト4のN・ダビデンコ(ロシア)(第6シード)、ブレーク(第8シード)、2004年覇者のG・ガウディオ(アルゼンチン)(第10シード)らも登場し、初戦突破を目指す。

女子シングルスには全仏オープン準優勝経験者が3人登場する。

2001年、2003年に決勝進出を果たした第2シードのK・クレイステルス(ベルギー)で(2001年はJ・カプリアティ(アメリカ)に、2003年はJ・エナン(ベルギー)=アルデンヌにそれぞれ敗北)、1回戦でV・ラッツァーノ(フランス)と対戦する。昨年は4回戦でL・ダベンポート(アメリカ)に敗れたが、今年はワルシャワのクレーコート大会を制しており、3年ぶりの決勝進出を目指す。

第6シードのE・デメンティエワ(ロシア)も2004年に決勝に勝ち進み、同胞のA・ミスキナ(ロシア)と初のロシア勢によるグランドスラム制覇を争った。昨年は4回戦でE・リホフツェーワ(ロシア)に敗れたが、今年は1月の東レPPOで自身初のティア1大会を制するなど、確実に成長を遂げており、優勝候補の一角であることに間違いない。

第11シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)は2002年に決勝進出、S・ウィリアムズ(アメリカ)との姉妹決戦に敗れ、準優勝に終わっていた。このところ姉妹揃っての不調が祟って、引退説などが流れているが、ヴィーナスは前哨戦のローマでベスト4まで勝ち上がるなど、今大会に向けて耽々と調整を図ってきている。

また、日本勢からは中村 藍子が登場。昨年は1回戦敗退に終わっているが、今年の全豪オープンでは3回戦まで進んでおり、今大会でもそれ以上の勝ち上がりに期待したい。

その他、女子の注目選手は、第8シードのS・クズネツォワ(ロシア)、第16シードのN・バイディソバ(チェコ共和国)らとなっている。

2日目の主な対戦カードは以下の通りとなっている。

【男子シングルス】
R・ナダル (2) vs. R・ソデルリング
N・ダビデンコ (6) vs. V・スペーディア(アメリカ)
J・ブレーク (8) vs. P・スリチャパン(タイ)
G・ガウディオ (10) vs. R・カラヌシッチ(クロアチア)
R・シュティエパネック(チェコ共和国) (11) vs. M・ロドラ(フランス)
M・アンチッチ(クロアチア) (12) vs. N・ヒーリー
N・キーファー(ドイツ) (13) vs. J・メルツァー(オーストリア)
J・ニエミネン(フィンランド) (16) vs. R・スロイター(オランダ)
R・ジネプリ(アメリカ) (17) vs. A・モンタネス(スペイン)
T・ベルディフ(チェコ共和国) (20) vs. F・ロペス(スペイン)
S・グロージャン(フランス) (21) vs. A・パベル(ルーマニア)
J・C・フェレーロ(スペイン) (24) vs. J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)
D・ツルスノフ(ロシア) (31) vs. J・ノヴァーク(チェコ共和国)
N・マス(チリ) (32) vs. X・マリス(ベルギー)
R・ガスケ(フランス) vs. ワン・ユーツオ(台湾)
N・アルマグロ(スペイン) vs. W・アーサーズ(オーストラリア)
P・カプデビル(チリ) vs. G・ルゼッドスキ(英国)

【女子シングルス】
K・クレイステルス (2) vs. V・ラッツァーノ
E・デメンティエワ (6) vs. M・スーハ(スロバキア)
P・シュニーダー(スイス) (7) vs. M・クライチェック(オランダ)
S・クズネツォワ (8) vs. L・グランビル(アメリカ)
F・スキアボーネ(イタリア) (9) vs. A・ボンダレンコ(ウクライナ)
V・ウィリアムズ (11) vs. S・バンマー(オーストリア)
N・バイディソバ (16) vs. M・ドマホウスカ(ポーランド)
F・ペネッタ(イタリア) (17) vs. B・マテック(アメリカ)
E・リホフツェーワ (18) vs. K・シュプレム(クロアチア)
N・デシー(フランス) (21) vs. S・フォレッツ(フランス)
K・シュレボトニック(スロベニア) (24) vs. A・スマシュノバ(イスラエル)
A・チャクエタゼ(ロシア) (27) vs. E・ビルネロバ(チェコ共和国)
L・サファロバ(チェコ共和国) (28) vs. A・ペリアーヌ(ルーマニア)
S・アービッドソン(スウェーデン) (29) vs. M・ベント=カブチ(ベネズエラ)
A・ハークルロード(アメリカ) vs. J・コスタニッチ
A・フレイジャー(アメリカ) vs. N・リー(中国)
C・カスターノ(コロンビア) vs. 中村 藍子
S・ポン(中国) vs. E・ヴェスニナ(ロシア)
スン・ティエンティエン(中国) vs. E・ビュチコワ(ロシア)

(2006年5月29日17時03分)
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