ディミトロフ 棄権で今季終了を報告

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ディミトロフ
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男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は29日、世界ランク38位のG・ディミトロフ(ブルガリア)と第11シードのD・メドベージェフのシングルス2回戦が行われる予定だったが、試合前にディミトロフが棄権を選択。その後、自身のSNSを更新したディミトロフは「今が休むべきタイミング」と投稿し、今季終了を報告した。

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34歳のディミトロフが同大会に出場するのは4年連続13度目。2023年には準優勝を飾っている。

ディミトロフは7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)4回戦のJ・シナー(イタリア)戦で胸筋を負傷し、棄権を余儀なくされてからツアーを離脱していたが、今大会で約3ヵ月ぶりにツアーに復帰。1回戦では世界ランク56位のG・ペリカー(フランス)を下し初戦突破を果たして怪我の不安を払拭したかのように見えた。

しかし、ディミトロフは29日に行われる予定だった2回戦のメドベージェフ戦を前に棄権を発表。その後、自身のSNSを更新し、「今が休むべきタイミング」とコメントして今季の終了を報告した。

「パリでの1週間は実りあるものになった。自分のコンディションを確認し、僕自身とチームの努力が正しい方向に進んでいることを証明できたことを誇りに思う。数日間しっかりと戦えたことで、今が休むべきタイミングだと確信した。2026年に待っている新たな挑戦とチャンスを楽しみにしているよ!」

一方、不戦勝となったメドベージェフは3回戦で世界ランク45位のL・ソネゴ(イタリア)と対戦する。ソネゴは2回戦で第7シードのL・ムセッティ(イタリア)を下しての勝ち上がり。


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(2025年10月30日10時52分)
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