シナー 快勝で世界1位奪還へ弾み

ゲッティイメージズ
シナー
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は日本時間30日(現地29日)、シングルス2回戦が行われ、第2シードのJ・シナー(イタリア)が世界ランク41位のZ・ベルグス(ベルギー)を6-4, 6-2のストレートで下し、2年ぶり4度目の初戦突破を果たした。

>>【動画】シナー 快勝で初戦突破!勝利の瞬間!<<

>>テニス365 運営メンバー募集中!<<

24歳で世界ランク2位のシナーが同大会に出場するのは2年ぶり4度目。最高成績は2023年のベスト16となっている。

今大会は上位8シードが1回戦免除のため、シナーは2回戦が初戦となった。

26歳のベルグスとの顔合わせとなった2回戦、シナーは1度もブレークポイントを与えることなく安定してキープを重ね、リターンゲームでは3度のブレークに成功。快勝で3回戦に駒を進めた。

また、同日に行われた2回戦で第1シードのC・アルカラス(スペイン)が世界ランク35位のC・ノリー(イギリス)に敗れ早期敗退となったことで、シナーが今大会で優勝すれば1位に返り咲くことが確定した。

男子プロテニス協会のATPにはシナーのコメントが掲載されている。

「今日は動きがとても良かった。ここは独特なコートで、これまでは少し苦戦してきたから、初戦を突破できて本当に嬉しい。サーブも正確で、最初からブレークできたのも自信に繋がった。今日の内容にはとても満足しているよ」

勝利したシナーは3回戦で世界ランク21位のF・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。セルンドロは2回戦で同53位のM・キツマノビッチ(セルビア)を下しての勝ち上がり。


■関連ニュース

・錦織 圭ら186選手に27億円分配
・アルカラス 東京でV「また来年」
・コートが世界1位と2位に有利と批判

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング

(2025年10月30日8時07分)
その他のニュース