アルカラス負傷「影響は…」

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アルカラス
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男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2025(日本/東京、ハード、ATP500)は25日、シングルス1回戦が行われ、第1シードのC・アルカラス(スペイン)が世界ランク41位のS・バエス(アルゼンチン)を6-4, 6-2のストレートで下し初戦突破を果たすとともに、同大会で初白星を挙げた。この試合でアルカラスは足首を負傷したが、試合後の会見で「残りのトーナメントへの影響は分からない」と語った。

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22歳で世界ランク1位のアルカラスが同大会に出場するのは今回が初。

24歳のバエスとの顔合わせとなった1回戦、アルカラスは第1セットの第5ゲームで足首付近を負傷し、その場に倒れ込んでしまう。一時はプレーの継続も心配されたが、その後治療を受けプレーを再開した。

その後、アルカラスは第9ゲームでブレークを奪うと、雨天による中断を挟み第10ゲームをキープして先行する。

続く第2セット、アルカラスはファーストサービス時に75パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームで2度のブレークに成功。ハプニングを乗り越え大会初白星を挙げた。

試合後、アルカラスは1回戦を振り返った。

「全体的に良い試合ができた。試合序盤の出来事を除けば、素晴らしいレベルのテニスができたと思う。とにかく強い気持ちで、良いテニスをして勝利を目指して戦い、コート上でできる限り良い気分でプレーしたかった。勝てて嬉しかったし、最後までプレーできたのも嬉しかった」

また、怪我の状態についても明かした。

「運が悪かった。調子は良かったからね。第5ゲームで彼(バエス)が打ったドロップショットを追ったら、ああなってしまった」

「足首の調子は良くなかったから心配していた。でも、その後は少しずつ良くなってきて、ベンチまで歩いて行けるようになったからホッとした。今はクールダウンをして、コートでプレーできる感覚になっているから本当に嬉しい。良い兆候だと思う」

「残りのトーナメントへの影響は分からない。今日は重要な日になるだろうし、次の試合までに良くなることを願っている。どうなるか見てみよう。良いコンディションを維持するために必要なことは何でもするし、次の試合でプレーする準備はできている」

勝利したアルカラスは2回戦で世界ランク45位のZ・ベルグス(ベルギー)と同72位のA・タビロ(チリ)の勝者と対戦する。

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(2025年9月25日22時08分)
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