男子テニスで世界ランク１６０位の１８歳 シャン・ジュンチェン（中国）のコーチを務めていたダンテ・ボッティーニ氏は日本時間４日、自身のSNSでシャンとのコーチング関係が終了したと発表した。
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ボッティーニは元世界ランク４位の錦織圭のコーチを２０１０年から２０１９年まで務め、その間に錦織はツアー大会を１１度制覇。２０１４年には全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）で準優勝を果たした。
今回ボッティーニは自身のインスタグラムを更新し、コーチを務めていたシャンとの関係が終了したと発表した。
「全米オープンの後、ジェリー（シャンの愛称）と彼の家族は別の方向を選んだ。このテニスの旅に別れを告げるときが来たが、一緒に過ごせたことに感謝し、彼のテニスキャリアでの成功を祈りたい」
「私は今、次のプロジェクトを探し始めていて、この先起きることを楽しみにしている」
シャンは直近では現在行われているチャイナ・オープン（中国/北京、ハード、ATP500）１回戦で同３８位の西岡良仁に敗れ、初戦敗退となっていた。
次の試合はロレックス・上海・マスターズ（中国/上海、ハード、ATPマスターズ）１回戦で、対戦相手は同７７位の綿貫陽介となっている。
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