サバレンカ4強 ガウフに完勝

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(左から)ガウフとサバレンカ
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は15日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードのA・サバレンカが第6シードのC・ガウフ(アメリカ)を6-4, 6-0のストレートで破り、同大会初のベスト4進出を決めた。

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25歳のサバレンカは1月のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)と全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で優勝。また先月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)ではベスト8進出を果たしている。

一方、19歳のガウフは1月のASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)で優勝し、先月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)ではベスト4進出を果たしていた。

両者は5度目の顔合わせでサバレンカの1勝3敗。直近は昨年8月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)3回戦で、その時サバレンカは逆転で敗れている。

この日の第1セット、序盤で2ゲーム連取に成功したサバレンカはリードを守り切って40分で先行する。続く第2セット、ファーストサービスが入った時に100パーセントの確率でポイントを獲得。1度もゲームを取られることなく、1時間4分で完勝した。

女子テニス協会のWTAは公式サイトでサバレンカのコメントを紹介している。

「これまでの試合のことはあまり考えていなかった。今年のコートは、ちょっと違う感じがしたの。彼女との最後の試合のことはあまり意識していなかった。自分のことに集中していた」

「今日のコートで自分のテニスをすれば、この試合に勝つチャンスはいくらでもあるとわかっていた。今日は自分の最高のテニスを見せることができて、とてもうれしいわ」

サバレンカは準決勝で第7シードのM・サッカリ(ギリシャ)と第15シードのP・クヴィトバ(チェコ)のどちらかと対戦する。サバレンカは「クヴィトバとサッカリとはいつも厳しい戦いになる。コートの関係で、長いラリーになると思う。もし、私が自分の最高のテニスをすることができ、最初から最後まで集中力を保つことができれば、この勝利は手に入れられると思うわ」と語った。




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(2023年3月16日11時05分)
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