テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は１日、男子シングルス３回戦が行われ、世界ランク１０４位のＴ・ファン・ライトーフェン（オランダ）が第２２シードのＮ・バシラシヴィリ（ジョージア）を6-4, 6-3, 6-4のストレートで破り、四大大会初のベスト１６進出を果たした。

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６月のリベマ・オープン（オランダ/ロスマーレン、芝、ATP250）では決勝で世界ランク１位のＤ・メドベージェフを破り、ツアー大会初優勝を果たした２５歳のファン・ライトーフェン。

グランドスラム初出場となった今大会の１回戦では世界ランク８４位のＦ・デルボニス（アルゼンチン）、２回戦では第１５シードのＲ・オペルカ（アメリカ）を破り、３回戦進出を決めている。

この試合の第１セット、ファン・ライトーフェンは１９本のウィナーを決めるなどファーストサービスが入った時に８３パーセントの確率でポイントを獲得。第９ゲームでブレークに成功し先行する。

続く第２セットでは第２ゲームから５ゲーム連取に成功。サービング・フォー・ザ・セットとなった第８ゲームでこの日初のブレークを許すも直後の第９ゲームで３度目のブレークを奪って、２７分でセットカウント２－０とする。

勝利に王手をかけたファン・ライトーフェンは第３セット、第２ゲームでブレークに成功。直後の第３ゲームでブレークバックされるも第１０ゲームで再びブレークを奪って１時間４２分で勝利した。

勝利したファン・ライトーフェンは４回戦で第１シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）と第２５シードのＭ・キツマノビッチ（セルビア）の勝者と対戦する。

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