英大会で英国勢3名下す「ごめん」

ゲッティイメージズ
決勝進出を果たしたクレッシー
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのロスシー・インターナショナル(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)は24日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク60位のM・クレッシー(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した同108位のJ・ドレイパー(イギリス)を7-6 (7-5),6-7 (2-7),6-3のフルセットで破り、キャリア初タイトルに王手をかけた。

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今大会、2回戦で世界ランク33位のD・エヴァンス(イギリス)、準々決勝で第1シードのC・ノリー(イギリス)を下しているクレッシー。この日は3試合連続で地元イギリス勢の20歳 ドレイパーと対戦した。

第1セットではファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得したクレッシーはブレークチャンスを与えることなく試合を進めるも、自身もブレークを奪えずにタイブレークに突入。一進一退の攻防となるが、最後は振り切り先行した。第2セットでもブレークが生まれずタイブレークに入るも今度は地元の声援を受けるドレイパーが取り、セットカウント1-1に追いつかれた。

ファイナルセット、疲れの見えるクレッシーは5度のブレークチャンスを与えたもののこれをすべてしのぐ粘りのプレーを披露。第6ゲームでこの試合初のブレークに成功し、2時間41分で熱戦を制した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはクレッシーのコメントが掲載された。

「3試合続けてタフになったよ。明日は観客が僕を応援してくれるとうれしいな。今週はごめん。でも、素晴らしい雰囲気だったよ。ここで決勝に残れたのは信じられないくらいにうれしいし、感激しているよ」

25歳のクレッシーは決勝で第3シードのT・フリッツ(アメリカ)と対戦する。フリッツは準決勝で第6シードのA・デ ミノー(オーストラリア)をフルセットで下しての勝ち上がり。

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(2022年6月25日15時04分)
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