東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)は28日、男子シングルス3回戦が行われ、第2シードのD・メドベージェフが第15シードのF・フォニーニ(イタリア)を6-2, 3-6, 6-2のフルセットで破り、ベスト8進出を果たした。
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国際テニス連盟のITFは公式サイトでメドベージェフのコメントを掲載した。
酷暑の中で行われたこの試合、メディカルタイムアウトを要求するなどしたメドベージェフは「全く問題はない。最後(メディカルタイムアウトは)は、けいれんだった。明日は別の話しだし、影響はない」と語った。
準々決勝では第6シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦する。カレノ=ブスタは3回戦で世界ランク59位のD・ケプファー(ドイツ)を下しての勝ち上がり。
メドベージェフは「明日は、よりいい状態になるようにトレーナーとこれらの問題について対処するつもり。もし明日も試合なら100パーセントの状態になれるようにベストを尽くすまで」と意気込みを見せた。
「ミックスダブルスへのエントリーも考えた。メダルを獲る絶好のチャンス。2試合に勝てばメダルをかけた戦いになる。でもE・ヴェスニナとA・カラツェフが全仏オープンで決勝へ進んだから、1チームはそれでなくなった」
「A・ルブレフの方が自分よりミックスダブルスがうまい。彼(ルブレフ)はシングルスで負けてしまった。彼をミックスダブルスにエントリーさせるのは賢い選択。だから自分は落胆などしていない。もし必要だったら、出場していた」
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