男子プロテニス協会ATPは２０日に公式サイトで、世界ランク１７位のＳ・ワウリンカ（スイス）が２０１７年にプレゼントされた優勝トロフィーを特集した。

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ワウリンカは２０１６年９月の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）決勝でＮ・ジョコビッチ（セルビア）を下し初優勝。四大大会３勝目をあげた。

翌年の２０１７年、ワウリンカの自国であるスイスで開催されるバンク・エリック・ストゥルザ・ジュネーブ・オープン（スイス/ジュネーブ、 レッドクレー、ATP250）大会は祝福の証としてトロフィーを提供。そのトロフィーは全米オープンのものと形は同じだが全てチョコレートでできていたレプリカだった。

チョコレートトロフィーは丸２日かけて制作され、ジュネーブ・オープン開催前にプレゼントされた。その後当時世界ランク４位だったワウリンカは同大会で初優勝を飾った。

当時ワウリンカは「とてもかわいらしいアイデアだ。とてもいいトロフィーで驚いた。すでにチームと共にトレーニングを始めていているからよかったよ」と語った。

今シーズンは開幕戦の１月のカタール・ エクソンモービル・オープン（カタール/ドーハ 、ハード、ATP250）で４強入りを果たすと、全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）ではＤ・メドヴェデフやＪ・イズナー（アメリカ）らを破りベスト８入りを果たした。

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