女子テニスで世界ランク1位の
I・シフィオンテク(ポーランド)は4日にSNSを更新し、コーチのトマス・ウィトロスキと関係を解消したと発表した。
>>ダニエル 太郎、綿貫 陽介ら 上海マスターズ組合せ<<シフィオンテクとウィトロスキは2021年からシフィオンテクを指導し、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)3度と全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を1度制覇。2022年にはマッチ37連勝という記録も打ち立てた。これまでシフィオンテクが獲得してきた22タイトルのうち19個をウィトロスキとのチームで手にした。
シフィオンテクはインスタグラムを更新し、以下のように声明を出している。
「私のキャリアの中で最も偉大な功績を残した3年間を終え、私たちは別れを決意しました。まずは感謝の言葉から始めたいです」
「コーチであるウィトロスキは、私が自分の試合に変化と新鮮なアプローチを強く必要としていた3シーズン前チームに加わってくれました。彼の経験、分析的で戦略的な姿勢、そしてテニスに関する膨大な知識のおかげで、一緒に仕事を始めてからわずか数ヵ月で、私が夢にも思わなかったようなことを成し遂げることができました」
「私たちの目標は世界No.1プレーヤーになることで、それを最初に口にしたのがコーチでした。私たちは非常に高い目標を掲げ、すべての大会に優勝するという明確な目標を持って臨んみました。コーチとともに、私たちは多くの大会で優勝し、4つのグランドスラムを制覇しました」
「私のチームにおけるこの重要な変化のため、新しいコーチとの協力関係をスタートさせるために、2~3週間の猶予をください。私は自分のキャリアの次のステップを踏み出す準備ができているので、海外(ポーランド以外)のコーチと話をしている最中です。決定したらお知らせします」
「コーチ、ありがとう。あなたの幸せを祈っています。この3年間のハードワークと多くのツアー、そして愛する人たちとの時間を過ごした後、あなたが休養を望んでいることを知っています」
シフィオンテクは今季5つのタイトルを獲得。11月2日から9日にかけて開催される最終戦WTAファイナルズ・リヤド(サウジアラビア/リヤド、ハード)への出場権も手にしている。
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