パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)は日本時間31日(現地30日)、テニス競技の男子ダブルス2回戦が行われ、
R・ナダル(スペイン)/
C・アルカラス(スペイン)組が
W・クールホフ(オランダ)/
T・フリークスポール(オランダ)組を6-4, 6-7 (2-7), [10-2]のフルセットで破り、ベスト8進出を果たした。
>>マレー/エヴァンス組vsジレ/フリーゲン組 1ポイント速報<<>>【一覧】パリオリンピック テニス 全種目ドロー<<38歳で四大大会22勝を誇るナダルと、2022年に史上最年少で世界ランク1位を記録し21歳にしてすでに四大大会4勝を挙げているアルカラス。夢のペアを結成した今大会は1回戦で第6シードの
M・ゴンザレス(アルゼンチン)/ A・モルテニ(アルゼンチン)組をストレートで破り、初戦突破を果たした。
そして2回戦の第1セット、ナダル/アルカラス組は開始からブレークチャンスを掴むと第7ゲームではアルカラスが強烈なフォアハンドショットを叩き込みブレークに成功。直後の第8ゲームで1度のブレークポイントを凌ぐとその後のサービスゲームをキープし先行する。
続く第2セット、互いにブレークポイントを握るも活かせずサービスキープが続きタイブレークに突入。ナダル/アルカラス組は2度のミニブレークを許すと1度もミニブレークを返せず、1セットオールに追いつかれる。
迎えた10ポイントのマッチタイブレーク、ナダルが鋭いリターンエースを決めるなどし開始から5ポイントを連取。その後も攻勢に出るナダル/アルカラス組は2ポイントしか取られず、2時間22分に及ぶ激闘を制した。
勝利したナダル/アルカラス組は準々決勝で第4シードの
A・クライチェック(アメリカ)/
R・ラム(アメリカ)組と対戦する。クライチェック/ラム組は2回戦で
T・モンテイロ(ブラジル)/
T・セイボスワイルド(ブラジル)組を6-4, 7-6 (7-3)のストレートで下しての勝ち上がり。
また、ナダルとアルカラスはシングルスにも出場。ナダルは2回戦で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)にストレートで屈したが、アルカラスは2回戦でフリークスポールをストレートで下し16強入りしている。
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