男子テニスのハンブルグ・オープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)は17日にシングルス1回戦が行われ、前年王者で第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が予選勝者で世界ランク114位のJ・デ ヨング(オランダ)を6-2, 6-2のストレートで下し、2年連続4度目の初戦突破を果たした。試合後、ズベレフは身体の状態に不安があると明かした。
>>【あわや大怪我… ズベレフが激しく転倒】<<27歳で世界ランク4位のズベレフは昨年同大会で優勝。今大会では連覇を目指している。
この日の1回戦、ズベレフはファーストサービス時に79パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは4度のブレークに成功。試合を通じてウィナーを29本決めるなど終始主導権を握り、1時間17分で快勝した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトに試合後のズベレフのコメントを掲載。ズベレフは今月行われたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)3回戦の
C・ノリー(イギリス)戦で転倒した際に負った膝の怪我がまだ癒えていないことを明かした。
「今朝はまだプレーするかどうかわからず、ウォーミングアップ中はかなり痛みを感じていた。でも、不思議とコートに足を踏み入れるとアドレナリンが出て痛みが少し消えるんだ」
「自分の状態はわかっている。怪我を負っていて、治るのに時間がかかる。数日で治るわけではなく、数週間かかるだろう。このままプレーするかどうかは自分次第だ」
身体に不安が残るズベレフは2回戦で世界ランク81位の
H・ガストン(フランス)と対戦する。ガストンは1回戦で同77位の
F・ディアズ=アコスタ(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。
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