テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は13日、男子ダブルス決勝が行われ、H・ヘリオヴァーラ(フィンランド)/ H・パッテン(イギリス)組が第15シードの
M・パーセル(オーストラリア)/
J・トンプソン(オーストラリア)組を6-7 (7-9), 7-6 (10-8), 7-6 (11-9)の死闘の末に破り、優勝。ペアとして四大大会初制覇を達成した。
>>クレチコバらウィンブルドン組合せ<<>>ジョコビッチらウィンブルドン組合せ<<>>ナダルらノルデアOP組合せ<<今年、4月に行われたハッサン2世グランプリ(モロッコ/マラケシュ、レッドクレー、ATP250)とオープン・パルク(フランス/リヨン、クレー、ATP250)で優勝を果たし、クレーコートを得意とするヘリオヴァーラとパッテンのペア。
今大会は1回戦で第5シードの
S・ボレッリ(イタリア)/ A・ババソリ(イタリア)組、2回戦で
P・マルティネス(スペイン)/
J・ムナル(スペイン)組、3回戦でR・マトス(ブラジル)/
M・メロ(ブラジル)組、準々決勝で第4シードの
M・アレバロ(エルサルバドル)/
M・パビッチ(クロアチア)組、準決勝では第9シードの
N・スクプスキ(イギリス)/ M・ビーナス(オーストラリア)組を下し決勝進出を決めた。
決勝戦では第2セットで2度のチャンピオンシップポイントを握られたもののこれをセーブし逆転。ファイナルセットでは10ポイント制のマッチタイブレークでリードされる展開となりながら、6-8から逆転し2時間49分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはヘリオヴァーラとパッテンのコメントが掲載されている。
ヘリオヴァーラ:「今日はちょっとラッキーな部分もあったと思う。マックス(パーセル)に『いまはこれを楽しめ』と言われたからそうするつもりだ。歓声がすべてを物語っているし、とても感動的だよ」
パッテン:「僕にとって1番特別なことは駆けつけてくれたたくさんの人たちの前でプレーすること。家族、親友たち、みんなありがとう!」
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