国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコ大記録へ「歴史が懸かる」

ジョコビッチ
勝利したジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間13日(現地12日)、男子シングルス準決勝が行われ、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第25シードのL・ムセッティ(イタリア)を6-4, 7-6 (7-2), 6-4のストレートで破り10度目の決勝進出を果たすとともに、男女を通じて四大大会のシングルスで歴代最多となる25度目の優勝に王手をかけた。

>>ジョコビッチvsアルカラス 決勝戦 1ポイント速報<<

>>ジョコビッチ、アルカラスらウィンブルドン組合せ<<

37歳で世界ランク2位のジョコビッチは先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で右ひざを負傷し準々決勝を前に棄権すると、その後手術を敢行。

過去7度の優勝を誇るウィンブルドンへの出場は危ぶまれていたが参戦を決めると1回戦で世界ランク123位のV・コプリバ(チェコ)、2回戦で世界ランク277位のJ・ファーンリー(イギリス)(イギリス)、3回戦で同47位のA・ポピリン(オーストラリア)、4回戦で第15シードのH・ルーネ(デンマーク)を下し8強入り。

準々決勝では第9シードのA・デ ミノー(オーストラリア)と対戦予定だったが、試合前にデ ミノーが負傷により棄権したためベスト4進出を決めた。

22歳で世界ランク25位のムセッティとの顔合わせとなった準決勝、ジョコビッチはファーストサービス時に75パーセントの確率でポイントを獲得。ムセッティに2度のブレークは許したものの、自身は持ち味のリターンを活かし4度のブレークに成功。2時間48分で決勝に駒を進めた。

ジョコビッチが四大大会の決勝に進出するのは、これが自身の最多記録をさらに更新する37度目。ジョコビッチはこれまで四大大会に75回出場しているため、約2回に1回は決勝に進出していることになる。

ウィンブルドンでは2018年から6大会連続(2020年は大会中止)で決勝に進出しているが、35歳を超えてから同大会で3度決勝に進出したのはジョコビッチが史上初となった。

決勝ではR・フェデラー(スイス)に並ぶウィンブルドン最多タイとなる8度目の優勝と、女子テニスで元世界ランク1位のM・コート(オーストラリア)を抜く四大大会のシングルスで歴代最多となる25度目の優勝がかかるジョコビッチ。

試合後の会見では決勝戦へのモチベーションについて語った。

「もちろん、ロジャー(フェデラー)がウィンブルドンを8回制覇していることは知っている。僕は7回だ。歴史が懸かっている。そして、僕にとって25回目のグランドスラム優勝の可能性もある。当然これは大きなモチベーションになるが、同時に大きなプレッシャーと期待も感じる」

「コートに立つたびに、たとえ37歳で21歳の選手たちと競っていても、ほとんどの試合に勝つことを期待しているし、みんなも僕がプレーする試合の99%に勝つことを期待している。カルロス(アルカラス)やヤニック(シナー)、サーシャ(ズベレフ)、あるいはダニール(メドベージェフ)のような選手たちと同じレベルに留まるためには、常にコートに出てベストを尽くさなければならない」

「今年は僕にとってそれほど成功している年ではない。おそらく、ここ数年で最初の6ヵ月としては最も悪い結果だ。でも、それでいい。適応して受け入れる必要があるし、負った怪我から抜け出す方法を見つけて立て直すこともしなければならなかった」

「何が懸かっているかはわかっている。どのグランドスラムでも僕が今の段階でプレーすると常に歴史が懸かる。それを原動力にして、ベストのテニスをプレーするつもりだ」

勝利したジョコビッチは決勝で昨年王者で第3シードのC・アルカラス(スペイン)と対戦する。アルカラスは準決勝で第5シードのD・メドベージェフを下しての勝ち上がり。

ジョコビッチとアルカラスは過去に5度顔を合わせており、ジョコビッチから3勝2敗。昨年の決勝ではアルカラスが勝利したものの、直近の2試合はジョコビッチが勝利している。

注目の男子シングルス決勝は現地14日に行われる予定。

[PR]ウィンブルドンテニス
7/15(月・祝)までWOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンドでは日本人選手の全試合をライブ配信予定!


■WOWOWオンデマンドはこちら>


【ニューエラ】最新テニスキャップ・Tシャツ
■公式ストアで発売中>


■関連ニュース

・錦織 圭 パリ五輪前哨戦を欠場
・ジョコ「テニスは絶滅の危機」
・波紋 ウクライナ選手が元露選手と握手拒否

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年7月13日11時27分)

その他のニュース

10月2日

坂本怜 ストレート負けで初戦敗退 (22時45分)

【1ポイント速報】 上海マスターズ 日本勢 1回戦 (21時03分)

西岡良仁、連敗脱し「良い流れ」 (19時23分)

世界3位 快勝で3年連続4強入り (18時22分)

加藤未唯ペア 快勝で4強入り (16時26分)

トゥロター、マスターズ初白星ならず (15時23分)

全員に賞品!人気ブランドコラボの団体戦 (13時53分)

40歳ワウリンカ 初戦突破ならず (11時33分)

フェデラー 殿堂入り候補に (11時08分)

世界2位 8強入り逃す (9時50分)

10月1日

錦織圭も陥落で日本勢トップ100不在に (23時16分)

チリッチ 3年ぶりジョコと対戦へ (20時53分)

西岡良仁 14ヵ月ぶりマスターズ白星 (18時36分)

ジョコ・ナダルに次ぐ記録でV (17時32分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsシェフチェンコ (17時27分)

シナー 19歳に圧勝し21度目ツアーV (16時33分)

モンフィス 来季での引退を表明 (16時11分)

負傷の選手に警告「全力尽くしてない」 (11時53分)

シナー 3年連続の決勝進出 (10時28分)

テニス好きの新常識「コンディショニング」、もう始めてる? (10時01分)

坂本怜 マスターズ2度目の本戦入り (9時27分)

東京Vアルカラス 上海は欠場 (8時19分)

9月30日

ジャパンOP制覇 アルカラス「名誉」 (22時31分)

アルカラス 東京でV「また来年」 (21時17分)

アルカラス 圧巻のジャパンOP初V (19時48分)

【1ポイント速報】アルカラスvsフリッツ (18時00分)

柚木武「準優勝で悔しいと思える」 (16時56分)

柚木武組 ジャパンOP準優勝 (15時44分)

【1ポイント速報】柚木武組 ジャパンOP決勝 (14時00分)

西岡良仁 日本勢対決制し本戦王手 (10時47分)

大坂出場!東レPPO観戦チケットプレゼント (10時37分)

【動画】トゥロター 初戦敗退、試合終了の瞬間 (0時00分)

9月29日

アルカラス 決勝でリベンジ期す (21時57分)

アルカラス 逆転勝ちでジャパンOP決勝へ (20時20分)

【1ポイント速報】アルカラスvsルード (18時10分)

世界5位 3年ぶりジャパンOP決勝進出 (17時51分)

柚木武 初のツアー決勝進出「嬉しい」 (17時44分)

柚木武ペア ジャパンOP決勝進出 (15時59分)

小田凱人「ATPの選手に勝ちたい」 (14時27分)

【1ポイント速報】柚木武/ボパンナ組 ジャパンOP準決勝 (14時19分)

小田凱人 圧勝も「もっと強くなる」 (12時58分)

小田凱人 圧勝でジャパンOP3連覇達成 (12時11分)

【1ポイント速報】小田凱人vs荒井大輔 (11時04分)

【動画】試合を決めたチリッチの強烈フォアハンドウィナー (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!