男子テニスのシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は18日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した元世界ランク1位の
A・マレー(イギリス)が世界ランク48位の
A・ポピリン(オーストラリア)を6-3, 3-6, 6-3のフルセットで破り、ATPツアー通算1000マッチ目を勝利で飾った。
>>ガウフらエコトランス レディースOP組合せ<<>>アルカラスらクイーンズクラブ組合せ<<37歳で世界ランク129位のマレーはATPツアーでこれまで999試合を戦い738勝261敗という成績を記録。この試合で通算1000試合目となり、現役選手では5人目の大台到達となった。
この日は第1セットを先取したものの、第2セットを落としセットカウント1-1に。それでも、ホームの声援を背に受けるマレーはファイナルセットではファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得するなどポピリンに1度もブレークポイントを与えることなく、1時間51分で勝利した。
マッチ739勝目をあげたマレーのコメントがATP公式サイトに掲載されている。
「(1000試合目ということは)知らなかったんだけど、試合前、母にこれが僕のツアー1000試合目だって言われたんだ。たくさんの試合をして、体も消耗しているし、簡単なことではないんだけど、なんとかやり遂げることができたよ」
2回戦では世界ランク43位の
J・トンプソン(オーストラリア)と対戦する。トンプソンは1回戦で第7シードの
H・ルーネ(デンマーク)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
C・アルカラス(スペイン)や第4シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第5シードの
T・ポール(アメリカ)らが初戦突破を決めた。
【ツアー1000試合以上戦った現役選手】
N・ジョコビッチ(セルビア):1324試合(1105勝219敗)
R・ナダル(スペイン):1300試合(1075勝225敗)
F・ベルダスコ(スペイン):1006試合(559勝447敗)
R・ガスケ(フランス):1004試合(605勝399敗)
A・マレー:1000試合(739勝261敗)
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