テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は27日、男子シングルス1回戦が行われ、第2シードの
J・シナー(イタリア)が世界ランク46位の
C・ユーバンクス(アメリカ)を6-3, 6-3, 6-4のストレートで破り、5年連続5度目の初戦突破を果たした。試合後の会見でシナーは大会開幕前に練習をともにした
錦織圭について言及した。
>>錦織 圭vsシェルトン 1ポイント速報<<>>大坂 なおみvsシフィオンテク 1ポイント速報<<>>錦織 圭、ジョコビッチ、シナーら全仏OP組合せ<<22歳で世界ランク2位のシナーが同大会に出場するのは5年連続5度目。最高成績は2020年の8強となっている。
1回戦、シナーは33本のウィナーを決めファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを獲得。1度ブレークを許したものの自身はそれを上回る5度のブレークに成功し2時間9分で勝利した。
試合後、会見に登場したシナーは「彼(ユーバンクス)との対戦は簡単なものではなかったのでとても嬉しいよ」と初戦を振り返った。
また、大会開幕前に練習をともにした元世界ランク4位の錦織についても言及。錦織は26日に行われた1回戦で予選勝者で世界ランク166位の
G・ディアロ(カナダ)を7-5, 7-6 (7-3), 3-6, 1-6, 7-5のフルセットで下し初戦を突破した。
「まず第一に圭がツアーに戻ってきてくれて嬉しいよ。昨日(26日)彼が1回戦に勝ったことを嬉しく思う。5セット、すごい努力だよ」
「僕は彼を観るのがずっと好きだった。なぜなら彼の動き方やプレーは素晴らしいからね。僕は彼と一緒に練習するのを楽しみにしていて、彼のゲームでの実力をみるのを楽しみにしていた。彼はボールに対して素晴らしいタイミングを持っていて、動きはとても良かった」
「僕が17歳のときに彼と練習したときのことは覚えていないんだ。できればトーナメントで一度は彼と対戦したい。彼はいつだって公式戦で対戦したい選手だ。すでに引退した選手も含め、対戦したい選手が何人かいる。 彼もその1人だよ。彼はまだここにいるのでチャンスはある。ローランギャロスでの彼の活躍を祈っているよ」
シナーは2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク124位の
R・ガスケ(フランス)と対戦する。ガスケは1回戦で同73位の
B・チョリッチ(クロアチア)を下しての勝ち上がり。
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