女子テニスのツアー下部大会、W15 大東建託オープン supported by JWT50(日本/富山、ハード、ITF1.5万ドル)は18日、シングルス準決勝とダブルス決勝が行われた。日本勢では第6シードの
西村佳世がシングルス決勝進出を果たし、ダブルスでは
阿部宏美/
永田杏里ペアが優勝を決めた。
>>西岡 良仁らオープン・パルク組合せ<<>>ジョコビッチ、マレーらゴーネット・ジュネーブOP組合せ<<JWT50は日本女子テニスの活性化と若手選手の育成を目的に、世界ランキング50位以内をマークした元プロテニス選手の有志が2022年に創設した団体。女子テニスの黄金期を築いた
伊達公子、
杉山愛、
神尾米を理事に、世界で活躍した名だたるプレーヤーたちが揃い、大会機会の創出、テニスを通したコミュニケーションアクションを展開している。
同団体は今年、W15の大会を富山、福井、有明、札幌で計6大会開催すると発表しており、今回の富山での大会が2024年シーズン最初の大会となる。
W15はITF(国際テニス連盟)によるワールド・テニス・ツアーで、女子プロテニスの最下部の大会。世界ランキング獲得のためのファーストステップとなるもので、WTA(女子テニス協会)ランキングへとつながる。
このグレードの大会を日本で開催することで世界への挑戦を後押しする。
18日にはシングルス準決勝2試合が行われ、第2シードのウー・ホーチン(香港)と第6シードで17歳の西村佳世が決勝進出を果たした。ダブルス決勝では第1シードの阿部宏美/ 永田杏里ペアが松田鈴子/ 西本聖良ペアを下し優勝を飾った。
【シングルス準決勝の結果】
(6)西村佳世 6-2, 6-0 キム・ユジン(韓国)
(2)ウー・ホーチン 6-1, 6-1 (3)
光崎楓奈【ダブルス決勝の結果】
阿部宏美/永田杏里 6-2, 6-3 松田鈴子/西本聖良
【富山大会】
大会名称: W15 富山 大東建託オープン supported by JWT50
トーナメントディレクター:杉山愛(JWT50 代表理事)
開催期間: 2024年5月13日(月)-19日(日)
会場: 常願寺公園テニスコート
サーフェス: ハードコート
入場:全日無料
・JWT50
理事:伊達公子、杉山愛、神尾米
会員:
浅越しのぶ、
小畑沙織、
中村藍子、⻑塚京子、
森上亜希子、
奈良くるみ、
森田あゆみ、
土居美咲【ディアドラ】普段使いにも取り入れたいスポーツウエア■公式ストアで発売中>
■関連ニュース
・17歳の西村佳世が4強入り・第1シード秋田史帆 8強入り
・光崎楓奈ら日本勢14名が初戦突破■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング