男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)に第2シードで出場する世界ランク2位の
C・アルカラス(スペイン)が7日に会見を行い、昨年王者として迎える同大会への意気込みと右足首の負傷の状態に言及した。
>>ダニエル 太郎、ジョコビッチ、らBNPパリバOP組合せ<<>>大坂 なおみ、日比野 菜緒、シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<20歳のアルカラスがBNPパリバ・オープンに出場するのは4年連続4度目。2022年はベスト4に進出し、昨年は
F・オジェ アリアシム(カナダ)や
J・シナー(イタリア)、
D・メドベージェフを破り大会初制覇を成し遂げた。
2連覇がかかる今大会だが、2月のリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)では1回戦で転倒した際、右足首を捻挫し負傷。その後10日間ほど休養を取り、3日には
R・ナダル(スペイン)とのエキシビションマッチを戦った。
ラスベガスで行われたエキシビションマッチのあと、4日にインディアンウェルズに入ったアルカラスは調整を続けている。
「またここに戻ってこれてうれしいよ。大好きなこの場所で再びプレーできることを本当にうれしく思っている。ここにいるのが大好きなんだ。心が安らぐね」
「タイトルを守るためにここに来ている。実際に防衛するのはタフなこと。世界最高のテニスプレーヤーがいるし、今年は素晴らしいテニスをしている選手もいる。でも、僕はそのためにここにいるんだ。タイトルを守るためにここにいる。練習では調子がいいしね」
「足首のことを考えている人もいるだろう。だから、大会がどうなるか見てみよう。でも、僕は防衛するためにここにいるし、それ以外のことは考えていないよ」
アルカラスは初戦の2回戦で世界ランク40位の
M・アルナルディ(イタリア)と対戦する。アルナルディは1回戦で同86位の
L・ヴァン・アッシュ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
今大会の第1シードは
N・ジョコビッチ(セルビア)、第3シードはシナー、第4シードはメドベージェフ、第5シードは
A・ルブレフ、第6シードは
A・ズベレフ(ドイツ)、第7シードは
H・ルーネ(デンマーク)、第8シードは
H・フルカチュ(ポーランド)。シード勢は1回戦免除のため2回戦から登場する。
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