男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は2日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)が第5シードの
C・ルード(ノルウェー)を6-4,6-4のストレートで破って2連覇を果たすとともに、ツアー通算8勝目をあげた。
>>デミノーが優勝 アカプルコ組合せ<<25歳のデ ミノーは今大会、1回戦で同64位の
ダニエル太郎、2回戦で同37位の
S・オフナー(オーストリア)、準々決勝で第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)を下し4強入り。準決勝では同50位の
J・ドレイパー(イギリス)と対戦したが、ドレイパーが6-3, 2-6, 4-0で棄権し決勝に駒を進めた。
決勝戦、デ ミノーはファーストサービスが入ったときに67パーセント、セカンドサービスが入ったときには74パーセントの確率でポイントを獲得。ルードに1度ブレークを許したが、リターンゲームではそれを上回る3度のブレークに成功し、1時間57分で勝利した。
デ ミノーは昨年の同大会以来 約1年ぶりのツアー制覇となった。
一方、敗れたルードは通算11勝目とはならず。また、これまで獲得してきたトロフィーはいずれも「ATP250」だったため、キャリア最大となる「ATP500」のタイトル獲得とはならなかった。
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