男子テニスのデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)は17日、シングルス準決勝が行われ、第3シードの
T・ポール(アメリカ)が第2シードの
F・ティアフォー(アメリカ)を6-2,6-2のストレートで破り、前週のダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)に続き2週連続のツアー優勝に王手をかけた。
>>フリッツらデルレイビーチOP組合せ<<>>大坂 なおみが8強カタールOP組合せ<<前週のダラス・オープンでは4試合に勝利しツアー2勝目をあげた26歳のポール。今大会は初戦の2回戦で世界ランク75位の
A・ミケルセン(アメリカ)、準々決勝で同42位の
J・トンプソン(オーストラリア)を下し4強入りした。
この試合、ポールは8本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得する。ティアフォーに1度もブレークポイントを与えない完璧なプレーを見せると、リターンゲームでは4度のブレークチャンスをいずれも決め切る決定力を見せ圧倒。わずか1時間1分で完勝した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはポールのコメントが掲載されている。
「立ち上がりからとてもいいプレーができたと思うし、試合を通して自分のレベルを維持することができた。フランシス(ティアフォー)のような才能のある選手と戦うのはとても難しい。彼はすぐに試合を変えてしまうから、試合を通して自分の勢いを保つことが目標だったし、かなりいい仕事ができたと思うよ」
「ブレークポイントやデュースポイントで良いショットを狙えたことは、少し自信につながったかもしれない。このスポーツにおいて、自信はとても大きい。今日はミスボールも少なかったし、過去2年間とまではいかなくても、今年最高のプレーができたと思うよ」
ツアー3度目の優勝がかかる決勝では第1シードの
T・フリッツ(アメリカ)か世界ランク52位の
M・ギロン(アメリカ)のどちらかと対戦する。
【ディアドラ】3年ぶり日本再上陸
公式ストア限定で最新ウエア&シューズを発売中。
■関連ニュース
・大坂、出産時は「人生最悪の痛み」・処分取り消しも「19カ月は苦痛」・ジョコが応戦「黙っていろ」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング