国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

悪夢の再現で準Vも「今は夢見てる」

メドベージェフ
準優勝のメドベージェフ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は28日に男子シングルス決勝が行われ、第3シードのD・メドベージェフは第4シードのJ・シナー(イタリア)に6-3, 6-3, 4-6, 4-6, 3-6の逆転で敗れ、大会初優勝を逃すと共に2021年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に次ぐ2度目の四大大会制覇とはならなかった。試合後、メドベージェフは「今、僕はこれまで以上に夢を見ている」と語った。

>>【動画】22歳シナー 四大大会初V、大逆転で全豪OP優勝決めた瞬間<<

>>シナーら全豪オープン組合せ<<

同大会では2021年と2022年に準優勝を飾っている27歳で世界ランク3位のメドベージェフ。初制覇を狙う今大会は3試合のフルセットマッチを含む6試合を勝ち抜き、2年ぶり3度目の決勝進出を果たした。

決勝戦、開始からメドベージェフは強烈なショットで主導権を握ると第1セットでは2度のブレークを果たし先行する。第2セットでも勢いに乗るメドベージェフは2度のブレークに成功。第7ゲームでこの試合初のブレークを許したものの、2度目のサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームをキープし、2セットアップと優勝に王手をかける。

しかし、ここからシナーの反撃を受ける。第3セットは終盤までサービスキープを続け迎えた第10ゲームでブレークを奪われ1セットを返される。さらに第4セットも終盤の第10ゲームでブレークポイントを握られると、シナーに強烈なフォアハンドショットを決められブレークを許し、2セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、第6ゲームでブレークポイントをシナーに握られると、最後は強烈なフォアハンドウィナーを決められブレークされる。その後メドベージェフはブレークバックを果たせず、3時間44分で力尽きた。

この結果、四大大会決勝の通算成績が1勝5敗となったメドベージェフ。全豪オープンにおいては3度目の準優勝となった。

2022年大会の決勝でもR・ナダル(スペイン)に対し2セットアップから逆転で敗れる悪夢で優勝を逃したメドベージェフは当時「夢を見るのをやめた」と失意のコメントを残していたが、今回の試合後の会見で2022年大会での発言を念頭に心境を語った。

「(2022年とは)気持ちも違うし、状況も違うと思う。今、僕はこれまで以上に夢を見ている。今日だけではなくて、人生全般においてね」

「でも、もう夢を見ている子供ではないね。それは今の僕自身であって、夢を持ち自分の現在と将来のためにできることすべてをしている27歳だよ。僕はそれが大好きだ。だから決勝に進めたんだ。勝ちたかった。惜しかった。惜しかったよね?上手く言えないけど、遠くなかったよ」

今大会、決勝戦を含め5セットマッチを4試合こなし、24時間以上コートに立っていたメドベージェフは身体的に厳しかったことを認めたものの、会見では「今シーズン、次のステップに進む準備はできている。力強いスタートを切れたよ」と前を向いた。

一方、勝利したシナーは四大大会初タイトルとなった。




■関連ニュース

・大坂 なおみ 2月は3週連続大会出場
・ジョコ「最悪の試合」全豪OP敗退
・露選手と握手のウクライナ選手が謝罪

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年1月29日9時22分)

その他のニュース

10月14日

日比野/二宮組 ジャパンOP初戦突破 (18時50分)

伊藤あおい「なぜか勝てた」 (17時32分)

伊藤あおい 元世界4位破る番狂わせ (15時51分)

青山/穂積組 日本勢対決制し初戦突破 (14時59分)

【1ポイント速報】伊藤あおい ジャパンOP初戦 (13時52分)

柴原瑛菜 ジャパンOP初戦敗退 (13時47分)

錦織 世界143位へ 14日付世界ランク (13時34分)

大坂なおみ 世界57位、14日付世界ランク (12時08分)

ジョコ 観客席のフェデラー「重圧」 (11時54分)

内山靖崇 ツアー本戦王手 (10時25分)

サバレンカ 熱戦制し3連覇達成 (9時40分)

シナー「成熟しようとしている」 (8時26分)

ジョコ絶賛「僕を思い出させる」 (7時10分)

10月13日

シナー、ジョコ破り上海初V (19時21分)

【1ポイント速報】シナー vs ジョコビッチ (17時31分)

柴原瑛菜 ジャパンOP本戦へ (17時04分)

磯村志 全日本準V「本当に悔しい」 (16時36分)

今村昌倫「今後も精進」 (16時20分)

伊藤竜馬引退、錦織圭ら集結 (14時41分)

今村昌倫、全日本選手権V (13時18分)

ダニエル太郎 初戦は予選勝者と (11時13分)

サバレンカ 逆転で3連覇に王手 (8時30分)

ジョコ 100度目V王手、決勝はシナー (7時31分)

10月12日

23歳シナー 年間世界1位が決定 (21時29分)

渡邉聖太/柚木武ペア 全日本制覇 (20時34分)

柴原瑛菜ら ジャパンOP本戦王手 (19時36分)

引退の伊藤竜馬「出し切った」 (17時57分)

伊藤竜馬 現役引退、最後の試合終える (15時49分)

フェデラー再会「やあ、おじさん」 (12時09分)

ジョコ 通算100度目Vまであと2勝 (8時48分)

錦織圭ら出場、夢の共演 6年ぶり開催 (7時18分)

【動画】伊藤あおい 番狂わせでジャパンOP初戦突破!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!