テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は23日と24日に男子シングルス準々決勝が終了しベスト4が出揃った。4強には第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第3シードの
D・メドベージェフ、第4シードの
J・シナー(イタリア)、第6シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が進出し、この時点で、ジョコビッチが全豪オープン後の世界ランキングで世界1位の座を死守することが確定した。
>>サバレンカvsガウフ 1ポイント速報<<>>サバレンカ、ガウフら全豪オープン組合せ<<>>ジョコビッチ、ズベレフら全豪オープン組合せ<<準決勝ではジョコビッチvsシナー、メドベージェフvsズベレフが激突。大会終盤に差し掛かり、終了後の世界ランクの動きも徐々に露わになってきた。
今大会の結果次第では、現在1位のジョコビッチと2位の
C・アルカラス(スペイン)、3位のメドベージェフが終了後の更新で世界ランク1位になる可能性があったが、昨年王者のジョコビッチが4強入りし、アルカラスが準々決勝でズベレフに敗北したため、メドベージェフの結果に関係なくジョコビッチの首位堅持が確定した。
仮にジョコビッチが準決勝でシナーに敗れ、メドベージェフがズベレフ、シナーに勝利し優勝したとしてもジョコビッチを抜くことはできない。この場合メドベージェフはアルカラスを抜き世界ランク2位に浮上することができる。
また、シナーに関しては自身が優勝を飾りメドベージェフが準決勝で敗れれば、現在の4位から自己最高となる3位に浮上。ズベレフは優勝したとしても上位勢とはポイント差があり、世界ランク4位以上に上がることはできない。
男子シングルス準決勝は現地26日に行われ、決勝は大会最終日の28日に組まれる予定となっている。
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