2024年1月1日に開幕する女子テニスのASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)は7日、世界ランク296位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)と同367位の
A・アニシモワ(アメリカ)にワイルドカード(主催者推薦)を付与したと発表した。
22歳のアニシモワはキャリアハイ21位を記録し、シングルスツアーでは2度の優勝経験がある。しかし、今シーズンは4月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)に出場して以降 無期限の休養を発表していた。ASB クラシックは約8ヵ月ぶりのツアー復帰戦となる。
一方、21歳のラドゥカヌは2021年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で優勝を果たし一躍トップスターに。しかし今シーズンは4月のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)が最後のツアー参戦で、その後両手と足首の手術を敢行した影響で2023年シーズンは休養にあてていた。
そのほか現時点では世界ランク3位でディフェンディングチャンピオンである
C・ガウフ(アメリカ)、そして
E・スイトリナ(ウクライナ)と
C・ウォズニアッキ(デンマーク)の出場も発表されている。
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