テニスの不正を監視することを目的とした機関 ITIA(国際テニス インテグリティ・エージェンシー)は23日、スロベニアのテニス審判員マルコ・デュックマンを汚職違反により10年6ヵ月の資格停止処分に科すと発表した。
>>綿貫 陽介、清水 悠太ら横浜慶應CH組合せ<<>>綿貫vs清水 1ポイント速報<<デュックマンは国際テニス連盟のITFや男子プロテニス協会のATP、女子テニス協会のWTAなどで審判員も務められる資格を持っていたが、テニスの試合での賭博や、不正なポイント操作をするなど違反が確認された。
罰金として7万5,000ドル(約1,100万円)が科され、2034年3月まで資格が停止。審判としてのみならず、選手やスタッフとしてもテニス界に関わることを禁止された。
また、罰金として科された7万5,000ドルのうち5万6,250ドルは捜査に友好的で、素直に違反を認めたことから免除され、実際に支払う罰金は残りの1万8,750ドルとなっている。
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