女子テニスのハナ・バンク・韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、WTA250)は9日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク120位の
本玉真唯は第3シードで昨年女王の
E・アレクサンドロワに3-6, 1-6のストレートで敗れ、初出場で初戦突破とはならなかった。
>>本玉vsアレクサンドロワ 1ポイント速報・結果<<>>アルカラス、シナーら上海MS組合せ<<24歳の本玉は先月の東レ パン パシフィック オープンテニス(日本/東京、ハード、WTA500)に出場すると予選2試合を勝ち抜き本戦入り。1回戦で
日比野菜緒をストレートで破り初戦突破を決めるも2回戦では第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)に敗れていた。
それ以来の出場となった今大会、1回戦で世界ランク22位のアレクサンドロワと激突。この日の第1セット、第1ゲームで30-0から3ポイントを連取されブレークポイントを握られた本玉。最後はダブルフォルトを犯しブレークを許す。
それでも直後の第2ゲーム、ブレークポイントを握ると最後はアレクサンドロワのボールがネットにかかりブレークバックに成功。しかし、第4ゲームで得たブレークチャンスを逃した本玉は第5ゲームで2度目のブレークを奪われる。
その後、ブレークバックのチャンスを掴めない本玉は第9ゲーム、30-40とされ1度のブレークポイントを握られると最後は自身のボールがネットにかかり、2度目のブレークを許して先行される。
続く第2セット、反撃に出る本玉は第1ゲームでブレークチャンスを掴むと最後はフォアハンドウイナーを決めブレークに成功。しかし、直後の第2ゲームでブレークバックを許すと第3ゲーム、本玉は2度目のブレークを狙うべく粘りを見せるも7度のブレークチャンスを活かせず、サービスをキープされる。
長いゲームでブレークチャンスをものにできなかった本玉はその後、サービスゲームが安定せず。結果的に第2ゲームから6ゲームを連取され、1時間12分で力尽きた。
勝利したアレクサンドロワは2回戦で世界ランク71位の
Y・ウィックマイヤー(ベルギー)と対戦する。ウィックマイヤーは1回戦で予選を勝ち上がった同291位のリャン・エンシュオ(台湾)を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
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