女子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/大阪・ITC靱テニスセンター、ハード、WTA250)は16日、シングルス準決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク176位の
本玉真唯は同123位の
A・クルーガー(アメリカ)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、ツアー初の決勝進出とはならなかった。
>>本玉vsクルーガー 1ポイント速報<<24歳の本玉が同大会の本戦に出場するのは今回が初。今大会、1回戦で世界ランク155位の
チャン・スジョン(韓国)、第5シードの
N・ポドロスカ(アルゼンチン)を下し8強入りすると、準々決勝では同191位のA・ハルトノ(オランダ)を逆転で破りツアー初のベスト4入りを決めた。
一方、クルーガーは準々決勝で世界ランク92位の
A・カリンスカヤをストレートで下しての勝ち上がり。
この試合、第1セット第4ゲームで先にブレークを許した本玉だったが、直後の第5ゲームでブレークバックに成功しイーブンに。しかし、第6ゲームで再びブレークされるとその後は挽回できずに先行される。
第2セットも序盤第3ゲームで先にブレークを許した本玉。第4ゲームでブレークバックするも、第1セット同様に直後のサービスゲームをキープできずに再びリードを許す。そのまま終盤に入ると、ゲームカウント3-5で迎えた第9ゲームでこの日5度目のブレークを奪われ、1時間39分で力尽きた。
勝利したクルーガーは決勝で第1シードの
ヂュー・リン(中国)と第3シードの
ワン・シンユ(中国)のどちらかと対戦する。
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