テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は7日に男子シングルス準々決勝が行われ、第22シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク49位の
T・M・エチェベリー(アルゼンチン)を6-4, 3-6, 6-3, 6-4で破り、3年連続のベスト4進出を果たした。
>>ジョコビッチ、アルカラスら全仏OP組み合わせ<<昨年の同大会では準決勝で
R・ナダル(スペイン)と対戦した際、右足首を捻って転倒し負傷。その後約7ヵ月のツアー離脱を余儀なくされた。ランキングも落としていたズベレフだったが、今大会は第12シードの
F・ティアフォー(アメリカ)、第28シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)らを下して8強入りを決めている。
この日の第1セット、両者サービスキープが続く中、ズベレフが第6ゲームから3ゲームを連取し第1セットを先取。
続く第2セット、中盤で2ゲーム連取を許したズベレフだったが、第7ゲームでブレークバックに成功。しかし、直後の第8ゲームから連取され、1セットオールに追いつかれる。
第3セットでは、1度ブレークを許したズベレフだったが、第3ゲームから5ゲーム連取に成功しセットカウント2ー1とリードする。
迎えた第4セット、両者のサービスキープが続くも、ズベレフは1度ブレークに成功し、3時間22分で勝利した。
勝利したズベレフは準決勝で第4シードの
C・ルード(ノルウェー)と第6シードの
H・ルーネ(デンマーク)の勝者と対戦する。
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