テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、男子シングルス3回戦が行われ、第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)が世界ランク95位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-2, 6-2, 6-3のストレートで破り、5年連続5度目のベスト16進出を果たした。
>>ジョコビッチ、西岡ら全仏OP組み合わせ<<24歳で世界ランク5位のチチパスは、全仏オープン7年連続の出場。最高成績は2021年に記録した準優勝となっている。
この試合、チチパスは6本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに76パーセントの確率でポイントを獲得。シュワルツマンに1度ブレークは許したものの、リターンゲームでは5本のダブルフォルトを犯すシュワルツマンに対し、6度のブレークに成功して2時間3分で勝利した。
全仏オープンでのマッチ20勝6敗としたチチパスは試合後「全然簡単じゃなかったよ。3セットだったけど、集中力という点ではこれまでで最も難しい試合だったね。ディエゴ(シュワルツマン)はすべてのポイントで戦い、僕にフリーポイントを与えないという素晴らしい仕事をした。そして、それが彼の最大の武器であり、僕がどうにかしなければならないものだった。我慢すること、それが今日学んだことだ」とコメント。
4回戦では世界ランク118位の
S・オフナー(オーストリア)(オーストリア)と対戦する。オフナーは3回戦で同130位の
F・フォニーニ(イタリア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
C・アルカラス(スペイン)や第3シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第11シードの
K・ハチャノフらが16強へ駒を進めている。
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