テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は1日、女子シングルス2回戦が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク102位の
C・リウ(アメリカ)を6-4, 6-0のストレートで破り、5年連続5度目の3回戦進出を果たした。
>>ジョコビッチvsダビドビッチ フォキナ 1ポイント速報<<>>シフィオンテクら全仏OP組み合わせ<<22歳のシフィオンテクは先月のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)で優勝。翌週のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)で準優勝、先月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)でベスト8に進出し今大会を迎えている。全仏オープンには5度目の出場で、最高成績は2020年と2022年の優勝。
今大会、1回戦では世界ランク70位の
C・ブクサ(スペイン)を6-4, 6-0のストレートで破り、初戦突破を決めた。
この日の第1セット、シフィオンテクは序盤で3ゲーム連取に成功したものの、第4・第6ゲームでブレークバックを許す。それでも、直後の第7ゲームで再びブレークを奪い、55分で先行する。
続く第2セット、1回戦と同様に6ゲーム連取に成功し、1時間29分で勝利した。
5月31日に22歳となったシフィオンテクは試合後の会見で「頭の中や身体的な面では、2日前とほぼ同じような感じだったわ。第2セットでは少し良いプレーができた。第1セットは、より多くの情報を得るため、リズムを掴むために使った」とコメント。
「彼女(リウ)はとてもいいプレーをしていた。3回戦に進めたことはうれしいわ。ここでもっと試合をするチャンスがあるからね」
勝利したシフィオンテクは3回戦で世界ランク80位の
ワン・シンユ(中国)と対戦する。ワンは2回戦で同87位の
R・ピーターソン(スウェーデン)を7-6 (7-5), 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードのE・リバキナ、第6シードの
C・ガウフ(アメリカ)、第7シードの
O・ジャバー(チュニジア)、第14シードの
B・ハダッド=マイア(ブラジル)ラガー3回戦へ駒を進めた。
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