男子テニスのエクスプロヴァンス・オープン(フランス/エクサンプロヴァンス、クレー、ATPチャレンジャー)は7日、シングルス決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している第5シードの
A・マレー(イギリス)が同じくワイルドカードで参戦している第1シードの
T・ポール(アメリカ)を2-6, 6-1, 6-2の逆転で破り、2005年8月のビンガムトン・チャレンジャー(アメリカ/ビンガムトン、ハード、ATPチャレンジャー)以来 約18年ぶり3度目のチャレンジャー大会優勝を果たした。
>>ポールvsマレーの決勝戦 1ポイント速報<<両者は2度目の顔合わせでポールの1勝。唯一の対戦は2021年11月のイントゥルム・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内 ハード、ATP250)の準々決勝でそのときはポールが6-2, 3-6, 6-3のフルセットで勝利した。
世界ランク17位で25歳のポールがチャレンジャー大会に出場するのは2019年11月のノックスビル・チャレンジャー(アメリカ/ノックスビル、ハード、ATPチャレンジャー)で4強入りして以来 約3年6カ月ぶり。
今大会では1回戦免除のため初戦となった2回戦で世界ランク174位の
G・ブランカノ(フランス)、準々決勝で同119位の
J・ロディオノフ(オーストリア)、準決勝で同95位の
D・ゴファン(ベルギー)を下し決勝に進出した。
一方、35歳で世界ランク52位のマレーは昨年6月のサービトン・トロフィー(イギリス/サービトン、芝、ATPチャレンジャー)以来のチャレンジャー大会となった今大会、1回戦で同322位の
G・モンフィス(フランス)、2回戦で同187位のL・ロコリ(フランス)、準々決勝では18歳で世界ランク86位の
L・ヴァン・アッシュ(フランス)、準決勝で同241位の
H・マイヨ(フランス)を下し決勝に駒を進めている。
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