女子テニスで世界ランク4位の
O・ジャバー(チュニジア)は24日にSNSを更新。25日に開幕するムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)を左ふくらはぎの負傷により欠場すると発表した。
>>西岡、アルカラスらマドリッドOP組合せ<<昨年の同大会で
B・ベンチッチ(スイス)や
S・ハレプ(ルーマニア)、
J・ペグラ(アメリカ)らを破り「WTA1000」で初のタイトルを獲得した28歳のジャバー。今大会はタイトルとポイントの防衛のため出場を予定していたが、無念の欠場となった。
前週のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)準決勝で
I・シフィオンテク(ポーランド)と対戦した際、第1セット第1ゲームで負傷しその後棄権したジャバーはSNSで「ふくらはぎに小さな傷があり、回復にはさらに時間が必要」と報告。
続けて「今年、マドリッドでのタイトル防衛戦に出場できないことを発表するのは悲しいこと」と記した。
第4シードのジャバーの枠には
S・ロジャース(アメリカ)が入る。ロジャースはノーシードとして出場予定だったが、第4シードの枠に第33シードとして出場となった。これまでロジャースがいた枠には初戦勝者、もしくはラッキールーザーが入ることとなった。
ジャバーは昨年、ムチュア・マドリッド・オープンを制したあと、BNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)でも準優勝を果たしており、同大会も出場できなくなれば大きくポイントを失効することになる。
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