男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は22日にシングルス準決勝が行われ、第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)が第9シードの
L・ムセッティ(イタリア)を6-4, 5-7, 6-3のフルセットで破り、同大会3度目の決勝進出を決めた。
>>ムセッティvsチチパス 1ポイント速報<<>>チチパス、アルカラスらバルセロナOP組合せ<<両者は4度目の顔合わせでチチパスの3連勝中。直近では昨年5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)1回戦で、そのときは5-7, 4-6, 6-2, 6-3, 6-2のフルセットでチチパスが勝利した。
今大会、21歳のムセッティは準々決勝で第4シードの
J・シナー(イタリア)と対戦予定だったが、シナーが試合直前に体調不良で棄権を発表。不戦勝でムセッティが4強へ駒を進めた。
一方のチチパスは準々決勝で第8シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)を6-4, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
この試合の勝者は決勝で第1シードの
C・アルカラス(スペイン)と第12シードの
D・エヴァンス(イギリス)のどちらかと対戦する。
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